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【458球目】2月17日体制発表会

今年は3年振りにKRP三陽工業&RS-ITOHの体制発表会を開催する予定です。

前回は2020年2月28日の開催でした。3年前の手帳を振り返ってみると、その日は朝一で京都のアネジス社へお伺いし、明石に帰って来てリコーさんとの打合せがあり、その後体制発表会を実施しています。この頃、コロナがじわじわと出て来ており、こういった会合は縮小になったり中止になったりしていました。

私達も悩みましたが、この時は縮小して開催しています。コロナ前の最後の対面での会合です。あれから3年が経過しました。あの時に3年後まで出来ないとは思いませんでしたし、壇上でパラパラを踊ったのはとても良い想い出です。今年はさよりんが来るのかな?今日は体制発表会のお話です。

KRPとは

Kawasaki Repayment Projectの頭文字でKRPです。
日本語訳はカワサキ恩返しプロジェクトです。三陽工業のホームページにも記載をしています。

2016年に始動した「KRP=Kawasaki Repayment Project カワサキおんがえしプロジェクト」。三陽工業を育ててくれたKawasakiオートバイに「何か恩返しがしたい」という想いで誕生したプロジェクトです。2018年から「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」としてVISSEL KOBEとコラボをし、三陽工業が懸け橋となる事でさらなる可能性を求めてチャレンジしています。
2021年は全日本ロードレース選手権への参戦自体を撤退しました。しかし、Kawasakiの雄「RS-ITOH」の「JSB1000クラスでKawasakiのバイクを走らせ続けたい」という想いを受けて、2022シーズン三陽工業は復活しました。ライダーにはスーパーバイク世界選手権(SBK)参戦、MotoGPテストライダーを経験しているベテランライダーの柳川明選手を起用。
RS-ITOHの「Kawasakiのバイクで戦いたい」という想い
柳川選手の「向上心が消えない限り生涯現役」という想い
そして「Kawasakiへ貢献したい」という三陽工業の想い
この4つの想いを乗せてKRP三陽工業&RS-ITOHは再スタートします。皆さま改めて、応援よろしくお願い致します。

三陽工業ホームページ

想いという言葉がよく出てきます。想いで始めたKRPですが、様々な効果も生んでくれています。2016年の鈴鹿8時間耐久レースから始めた三陽工業のレース活動。2017年からはKRPとしてスタートしました。

初めての体制発表会は2017年の2月17日金曜日

そうなんです、今年の体制発表会と同じ日であり同じ曜日です。3年振りの体制発表会が初回と全く同じ日であり、同じ曜日なのは縁を感じますね。もちろん、場所はいつもに西明石のキャッスルプラザです。ANAクラウンプラザも候補でしたが、西明石の方が何かと都合が良いので西明石での開催となりました。

Kawasakiへの想い

みんなの頑張りで三陽工業は2017年と比較するととても成長して来ました。西は熊本、東は栃木まで営業拠点を構えながら、昨年は初めての北陸地方である富山にも出店をしました。三陽工業が成長していくにつれて、Kawasakiへの想いがより大きくなっていく気がします。初めて県外で営業活動をした際に、川崎重工と取引があるという言葉にどれだけ助けられたか、よく覚えています。

外に行けば行くほど、成長すればするほど、元々そのほとんどが川崎重工向けの売上だった三陽工業としてはその想いが大きくなるのは必然なのかもしれません。もし、1つだけ贅沢を言うならば、Team Greenが復活して全日本ロードレースを走って欲しい。全日本ロードレースの昔の映像や漫画での描写を見ると、その熱気や活気に驚きます。汚れた英雄という映画を最近見ましたが、菅生にあんなに人がいるのにとても驚きを覚えましたし、バリバリ伝説を読んだ時にも同じ感情が湧いてきました。

コロナ禍において、バイクの販売は好調です。
バイクブームが来ています。

全日本ロードレースもその流れに乗って盛り上がって欲しい。切なる願いですし、その為に微力ながら私たちも出来ることをやっていきます。

2月17日が楽しみです。
本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!