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【503球目】いよいよ開幕

来週月曜日に入社式を控えて、三陽工業本社の桜も満開になっています。今年は昨年よりも人数が桁違いに多いので、その準備に大変だったと思いますが、もう目前に迫ってきました。そんな月曜日を心待ちにしながら、明日は全日本ロードレースの開幕戦が栃木県のモビリティリゾートモテギで開幕します。今日はそんなお話です。


KRP・2023シーズン

KRP=Kawasaki Repayment ProJect(Kawasakiおんがえしプロジェクト)もこの2023シーズンを走ります。

昨年に続きKawasakiレジェンドライダーの柳川明さんをライダーにして最高峰のJSB1000を走ります。
そしてもう1台。若手の佐野優人をライダーに登用してST1000も走ることになっています。昨年は終盤に柳川さんが事故で無念の骨折というアクシデントがありましたが、今年はさらなる活躍を期待しています。2人のライダーが躍動する2023シーズン。マシンは最新型のZX-10Rに変更されています。伊藤さんも準備に大変だとは思いますが、こちらも全力で応援したいですね。本当はバイクで行きたい所ですが、なんせ栃木ですから。いつかはいってみたいと思っています。


バイク乗りをサーキットに

バイクに乗っているけどサーキットには行ったことがない、そういった人は数多くいます。野球しているけどプロ野球を見たことがない人はほとんどいないと思います。バイクに乗っているのであれば、よりあのスピード感や音、公道を走っている。バイクとは全く別物のバイクがサーキットを走っていることにも興味を持ちやすいのではないかと思います。少しでも多くの人が、もちろんバイクに乗っていない人も含めてサーキットに足を運んでもらえればと思います。


今年は・・・

今まではそんなに声をあげていませんでした。どうしても強制感でてしまうので。

ただ、三陽工業でやっているKRPや全日本ロードレースに興味を持っていたり、ただただみんなとどこか遠くへ行くのが好きだったり、動機は何でも良いですが、サーキットに行くことを営業拠点や部署の1つのツールとして捉えてもらえればと思って、今年はアナウンスをしています。何回も言っていますが、強制ではありませんので。今回の栃木県のモテギ、大分県のオートポリス、岡山県の岡山国際、三重県の鈴鹿、三陽工業の拠点が近くにあるサーキットばかりです。想いが同じ人とサーキットで出会えたら楽しいでしょうね。いずれ宮城県の菅生もそこに入って来て欲しいです。


みどころ

やっぱり自チームが出ているレースは気持ちが入ります。JSB1000とST1000ですね。

その他のクラスも実は見て見ると面白い。ST600、J-GP3、JP250、抜きつ抜かれつの攻防は見ていて楽しくなります。サーキットのどこで見るか、これは個人の感性によりますね。自分の好きな場所を探してみてください。これはモテギ限定になりますが、ホンダコレクションホールがあります。ホンダの今までの歴史を築いた車やバイクが展示してあります。これがまた面白い。以前も1度行きましたが、今回もぜひ行ってみたい場所です。色んな施設やイベントがあります。ぜひいってみてください。

今年は・・・

昨年は菅生にいけませんでした。なので今年こそはと思っています。大分のオートポリスでは、新しい施設も出来ています。

これもやってみたい。いま、国内はバイクブームが起きています。部品供給がらみで生産が追い付かない部分もありますが、多くのライダーが納車待ちの状態です。そんな状況の中で三陽工業も国内のバイク業界に対して微力ながら貢献していきたいと考えています。そして、三陽工業が磨いたり表面処理を行った部品のついたバイクが1台でも多くのお客様に届くことを祈っています。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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井上社長|三陽工業株式会社
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!