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【508球目】新入社員研修

とある営業所から生産推進グループの新入社員研修にオンライン参加をして欲しいという依頼がありました。時間の調整ができたので、そこには参加することにしました。ふと自分の予定を見てみると、6日の午前中は空いていたので社内日報gambaにその旨を記載して必要があればお話しますよ、と勧誘してみました。そうすると、明石支店からも依頼がありましたので、4月6日の10時から1時間お話をさせて頂きました。今日はそのお話です。


話の内容

生産推進グループの最終選考は私ではありませんので、全員が始めましてになります。

入社式の時に始まる前に部屋には顔を出しましたが、ほんの数分間でしたので、新入社員のみなさんとは始めましての様なものですね。私の歴史と三陽工業の歴史についてお話をさせて頂きました。私が今まで生きて来た中で、イメージしていない出来事が起きています。その出来事はその瞬間マイナスのことかもしれませんが、今となってはそれがあって良かった、その出来事に感謝をしています。

入社式でお話をした2つのメッセージの1つ。マイナスの出来事にも感謝することを詳しくお話させて頂きました。三陽工業の歴史については、まず今私達が生きている時代は右肩上がりの時代ではなく、右肩下がりの時代である。人口の話です。終戦後から続く右肩上がりの時代においてはみんなが良い時代がありました。右肩下がりの時代はみんなが悪くなる訳ではなく、優劣がハッキリしてきます。だからこそ三陽工業はここまで成長して来ました。その優劣がハッキリする時代に私達は生きていることを覚えておいて欲しい、そんなお話から始めています。10年で10倍になってコロナ禍に突入。みんなの学生時代と一緒でコロナ禍には三陽工業も様々な影響を受けました。ただ、その期間についても心から感謝しています。その期間があったからこその今です。本当にありがたい。


3つのメッセージ

新入社員のみなさんに3つのメッセージを伝えました。

①毎日を史上最高の1日にする
②物事は自分のイメージしたことしか起きない
③体は食べ物で作られる、心は聞いた言葉で作られる、未来は話した言葉とちょっとした行動で創られる。

3つとも社内でも使っている言葉です。①は1年目は必然的にそうなります。時間が経過していくほど難しくなっていきます。超えるべき昨日の自分が凄くなってきますからね。②のことを話すと私の話に矛盾が生じます。中学生の時に、予想していないキャプテンの指名がありました。リーマンショックにコロナ禍、どれもイメージしていないことです。自分のイメージしていないことが起きた時、結果としてそのイメージしていないことに感謝することになります。マイナスの出来事に感謝です。

③の未来は話した言葉とちょっとした行動。ちょっとした行動がポイントです。明石から岐阜へ拠点を出す際に私が行ったことは、ちょっとした勇気を持つことでした。その勇気を持てていなければ、きっと新入社員研修でお話をすることもなかったでしょうし、今の三陽工業は存在していません。ちょっとした行動が大きく未来を変えてくれたのです。未来は話した言葉とちょっとした行動で創られる。とても大切にしている言葉ですので、みなさんにお伝えをしました。


あっという間

こういったお話をするとあっという間に1時間が過ぎていきました。最初の挨拶もしっかりと出来ていましたし、話を聞く姿勢も素晴らしかった。だからこそ、1時間があっという間に過ぎていったのだと思います。明石支店含めた生産推進グループの新入社員のみなさんがこれからも成長していき、生産推進グループのみならず様々な場所、ステージで活躍してくれることを期待していますし、そうなると確信しています。未来が楽しみです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!