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【303球目】ZADAN2022

先日の土曜日に中四国エリアから第1四半期の振り返り会議が開始しました。その後に、生産推進グループ社員対象の研修であるZADANも開催されましたので今日はそのお話です。

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ZADANの内容

ZADANとは、三陽工業内の研修の名称です。座談から来ており、座談会の様に、気軽に多くの人に話をしてもらいたい、そんな意味が含まれています。今回のZADANのテーマは三陽スタンダードについて。

10項目からなる三陽スタンダード。この1つ1つが三陽工業が考えている正しい思考と行動です。これを継続していくと、必ず成果に繋がる。三陽スタンダード⑩に繋がります。

三陽スタンダード⑩:真似できない三陽工業の価値を築いていきます。

①から⑨はここに繋がっています。この1つ1つについて、どのように分かりやすく人に伝えていくか、そんなディスカッションを行ってもらい、その後に発表してもらっています。普段は製造現場で仕事をする生産推進グループの社員です。その社員が主任もいれば、主任候補もいますが、この三陽スタンダードについてのディスカッションを行う。凄いことです。言葉にするのは簡単なことですが、このZADAN自体が三陽工業の強みであり、そのままお客様に対しての価値提供のお話になっていきます。

HR事業部の強み

生産推進グループ社員からHR事業部の強みは何ですか?という質問がありました。HR事業部長があなたたち、生産推進グループ社員が最大の強みです。と答えていました。その後、私が答える番でしたので、私が考えていたことと同じことを言いましたね、と答えています。

そうなんです。

三陽工業の強みはHR事業であり、そのHR事業の強みは生産推進グループ社員なんです。三陽工業→HR事業→生産推進グループですから、三陽工業の強みは生産推進グループ社員ということになります。これは私も様々な所で話をしています。銀行や証券会社はもちろんのこと、初めて三陽工業のご紹介をさせて頂く際には、出てくるフレーズです。

三陽工業の強みは生産推進グループ社員です。

きっとこれからもこの強みは変わらない、不変のものです。そして、不変のものにしていくにはシンカしていく必要があります。

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生産推進グループの未来

生産推進グループが生まれた時に、様々な可能性を感じました。現実的に、それを実現している人達がいます。配属先で多くの仲間を纏める役割を持っている人がいれば、自社工場で全く経験の無かった専門性の高い技能を身に着けて仕事をしている人もいます。配属先から自社の物流に行きたいと強く想い、自分で思考して大型免許を取得し、自社工場へ異動した人もいます。

先日のこのnoteにも書きましたが、6月1日付けて愛知県豊明市の太田工業所をM&Aして仲間になってもらいました。愛知県には三陽工業の豊田営業所があります。今後の展開においては、豊田営業所からこの太田工業所への出向や異動がある社員も出てくることでしょう。県外の自社工場(請負職場を含む)としては、福岡事業所、長野工場に次いで3番目の県外工場となります。数ある営業拠点の近隣にM&Aで自社工場を創っていく。

何のために?

生産推進グループ社員の活躍する場所を増やす為です。自社工場で働きたい、そんな想いを持つこともいるでしょう。そんな想いを実現しつつ、M&Aと通じて後継者不足と現場の人材不足という社会問題を解決していく。

全ては日本の製造現場を元気にする為です。

今回は愛知県でしたが、次回はどの府県になるかは未定です。そんなチャンスが突然やってきた時に、安全について、品質について、納期やコストについてはもちろんのこと、様々なものづくりに必要な経験値と知識を学んでおけば、そのチャンスを掴みやすくなります。

M&Aについてはいつまでに、こうする、という確定的なことが言えません。しかしながら、この6月1日で5年で6社目になります。これからも継続していきながら、私たちのビジョンに共感してもらえる仲間を増やしていく予定です。様々なチャンスがこれから出てきます。そのチャンスを一緒に創っていけるのも成長企業の醍醐味です。もっともっと大きな可能性を語りながらこれからもシンカしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!