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【314球目】子会社の社長

昨日のnoteで三陽工業には3社の子会社があり、私以外にも三陽工業グループには3人の社長がいると書きました。

今日はその子会社の社長がどんな人か書いていきます。書ける範囲内で(笑)


株式会社太田工業所

2022年6月1日に三陽工業の子会社になった会社です。

太田工業所の社長は元々サンテックの社長もしていました。M&Aのスタートについては、元々いた社員は当然不安になります。不安も不満もたくさんあるはずです。下記は先日の元々M&Aされた側の社員で今は三陽工業の工場長(M&Aした会社を吸収して現在は1つの工場になっています)の日報gambaでの投稿です。

部長とお話しの中で、
「長野工場はメンバーに恵まれている」は非常に響きました。
たしかに思うと三陽工業になってからは誰一人として辞めていません。
以前は度々誰かしらもう辞める。よく聞きましたし私も言ってました。
会社に自分に諦めてました。
19年3月みんな不安な気持ちでいっぱいでした。多分半年くらいは。みんな自分に合わないなら辞めちゃえばいーやーくらいの軽い感じだったと思います。 

とても正直な気持ちだと思います。そんな中で今は前向きにシンカしようとしてくれています。

今、太田工業所の既存の社員も同じ気持ちでしょう。

その不安な気持ちを現在の社長が1人1人に寄り添いながら、新しい流れを創ろうとしてくれています。まずは全肯定です。その上で、シンカをしてもらいます。今までがあったから今がある。そして、これからも持続可能な会社にするために、必要なシンカを6月1日からスタートしてくれています。2回目の子会社の社長ということで、余裕があると思いきや、余裕はないはずです。

我武者羅だった1回目と比べて様々なものが見えているでしょうから、より大変な所も出てきます。見守りながら、必要なサポートはしていきますが、私の出る幕はないかな。もちろん、あれば出て行きます。その社長の上司は私だけですからね。


株式会社サンテック

2018年6月1日、三陽工業として初めてのM&Aをした会社です。

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三陽工業魚住工場のお隣さん、元々三陽工業魚住工場はサンテックの所有でした。その不動産売買から始まったこのM&A。現在は三陽工業グループになってから2代目の社長です。家族の猛反対を押し切って三陽工業に入社をしてくれました。

製造は得意分野でしたが、経理や会計の知識は0。

そんな所から、学びを積み重ねて今では立派な社長です。ここまで来るのに凄い努力があったことでしょう。そして、その人の誕生日が6月1日であることにもビックリです。凄い縁ですよね。3週間も経過していますが、お誕生日おめでとうございます。

初代社長が耕したものを受け継ぎ、2代目社長は花を開かせてくれています。毎年の様に減損の議論をしていたことに懐かしささえ覚えます。サンテックがこれからもシンカしていくことを期待するのと同時に、この場所が人を育てる場所として、確固たるものを築いていって頂きます。

サンテックでも同じでした。

元々の社員は最初は不安でいっぱいだったと思います。そんな中で、今頑張っている人達は、昨年度決算賞与も支給することができ、これからさらに環境が整っていきます。これからのシンカが楽しみです。


株式会社極東ブレイン

2021年12月1日にM&Aをした会社です。

技術者派遣をメインに行うこの会社の社長は三陽工業においては社歴の長い社員です。今はまず、足元の業績を建て直してくれています。足元の業績=数字を建て直す為に、必要な具体的行動を1つ1つ見直し、その行動を正しいものへと変えていってくれています。

正しい思考と行動が成果へと繋がる

そんな想いを持って、1人1人に寄り添っていく為の思考と行動を社内に浸透させていってくれています。半年間、大変な状況でしたが、そろそろ数字が動きそうです。そして、そこが固まってくれば、次のステップが待っています。もしかすると次のステップの方が大変かもしれませんが、限界突破してもらいます。そうすると、今までとは異なる景色が見えてきます。

その景色をみてもらうことが楽しみでもあります。

当然ですが、3人の社長は三者三様です。個性も違えば、人間性も異なります。もちろん、私も含めて異なる人間ですから。しかしながら、共通している想いは三陽工業及びそのグループ会社が日本の製造現場を元気にする会社になること。

この想いは共通しています。

その為に正しい思考と行動を積み重ねていきます。これからもっと子会社は増えていきます。そして、同じ想いを持った社長が増えていくことが楽しみでなりません。私も負けないように、シンカをしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!