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【225球目】W175

三陽工業本社のエントランスに飾ってあったW800はただいま、整備・車検に出ています。

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福利厚生の1つとしてスタートするレンタルバイクの為です。もうすぐ始まります。そんな中で、ある人と話をしていたらW175を買うという話が出てきました。

W175!?

そんなバイクがあるのかなと思って聞いてみると、インドネシアで製造・販売されているバイクで、それが日本でも買えるということ。インドネシア市場において、W175は販売されており、177CC空冷単気筒エンジンを搭載したモデルとして存在していました。

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YouTube等の動画にも数多くあがっており、中古車等も結構あるようですそんなW175を近所のバイク屋さんのページで見かけました。

これで1つ課題解決できるかもというお話です。


レンタルバイク

展示していたW800レンタルバイクを始める訳ですが、よくよく考えてみると、800CCのバイクなので大型自動二輪免許が必要なんですよね。

普通自動二輪免許で乗れるバイクは400CCまで。400CC以下のバイクがあればもっと充実したものができるのではないかなと考えていました。ニンジャ250、Z250、エストレア、エリミネーター。ホンダにはなりますが、CB400。

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多くの教習所がCB400を教習車として採用しており、CB400をこのレンタルバイクのラインナップに入れるのもありかなと考えています。とにかく、大型ではないバイクをラインナップしたい。そうすると、それを利用する人の幅も広がるのではないかなと。使ってもらえないと意味がないですから、使ってもらうためには400CC以下のバイクが必ず必要だと考えている所です。


W175

そこで登場したのがこのW175です。これをラインナップに入れると面白いかも。ちなみに、計器類はスピードメーターしかなく、燃料計すらついてないそうです。ガソリンは感覚でということですね。それもまた面白さの1つかもしれません。

どうなるかまだ未定ですが、1度見にいって来ようと考えています。


最近・・・

バイクショップにバイクがない、そんな話をよく聞きます。

バイクを製造している川重明石工場ホンダ熊本製作所も非常に負荷が高い状態です。もちろん、コロナや半導体の問題があり一気に増産も難しい所ですが。そして、最近お会いする人にバイクが好きな人がとても多い気がします。

話題として、久しぶりに川重明石工場のオートバイが元気だという話をするからかもしれませんが、バイクに乗っている人とお会いすることが多いのが実感です。三陽工業社内でもそうですが、肌感覚としてバイクに乗っている人が増えている気がします。


まずは明石から

まずは明石からレンタルバイクを始めます。

そして、様々な試行錯誤をしながらもちろんそこには検証も入りながら、今後の展開を考えていきます。三陽工業という会社はバイク部品の製造から始まった企業であることは不変の事実です。

そんな私たちがバイクに、Kawasakiに恩返しをしたいと想って始まったのがKRP(Kawasaki Repayment Project)=Kawasaki恩返しプロジェクトです。バイク関連での仕事は昔ほどではないですが、今も大きな売上を占めています。

そして、小杉さんを筆頭に三陽工業社内でもバイクを乗る人が増えています。しかしながら、様々な理由でバイクに乗れない人がいるのも事実です。

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乗りたいけど乗れない。

そんな想いを解決するための福利厚生になればいいなと思っていますし、今、バイクに乗っている人もたまには他のバイクに乗りたいこともあるでしょう。色んな人が使ってくれればいいな。とにもかくにも、もうすぐ始まるバイクレンタルの福利厚生。

いずれは全国に広げたい。まずはこの明石から始めてみます。今しばらくお待ちください。

本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!