【414球目】立候補制度
三陽工業には立候補制度という仕組みがあります。
このポジションでこんなことしたい。こんな部署を新設して、こういったことをやっていきたい。ジョブチェンジをして自分の可能性をさらに追いかけていきたい。様々な理由で使われることがあるこの立候補制度。今日はそんなお話です。
立候補制度ができたのは
学生時代の経験が1つのきっかけになっています。
野球の話です。大学2年生の時、夏が過ぎると新チームになります。2年生なので、1つ上の学年のチームになりました。1年生の時から試合に出してもらっていたこともあり、自分を副キャプテンにしてください!と偉そうに伝えました。結果は却下されましたが、副キャプテンでなくてもそのつもりで思考と行動をしていましたし、自身がキャプテンになった際にはとても良い経験値となっていました。声を上げることの大切さ、をそこで学んだ様な気がします。
ありがたい
意思を持って手を挙げる。
言葉にするのは簡単ですが、その行動がどれほど勇気が必要なことかは理解をしています。
一般的に言うと、人事は会社が決めることです。そこに自分の意思を入れていく訳ですから勇気がいる行動です。なので、立候補をしてくれたことに、とても感謝の気持ちを持ちます。その立候補した役職に就けるかどうかは、今までのその人の思考と行動の積み重ねによります。今、必要な所まで到達していなくても、これから到達するのであれば問題ありません。必要なのはその気です。その気があれば、大抵のことは到達できますから。
自分でやりたい!と考えて行動する。1人1人が三陽工業の未来を創っていくのです。三陽工業らしさだと考えています。
今までも
今までも立候補によって役職に就いた人がいます。拠点が急拡大していた時期では、拠点長になりたい人募集!!そんなことを社内でやっていました。その時には拠点長の力量が不足していても、そこからの思考と行動で立派な拠点長になってくれている人もいます。
大切なのはその気です。その気があれば何でもできます!
これからも
自分で手を挙げて、やりたい!と意思表示をする。その気がないとできないことだと考えています。その気があるから手を挙げる、その気があるから行動する。
その気、とても大切なことです。
やる気とその気の違いをしっかりと受け止めて、物事を進めて行く必要があります。やる気は多くの人が持ち合わせています。その気は、なかなか持つのが難しい。でも、その気を持った仲間が集まるととても大きな事が出来てきます。
その気を持った集団にする。
何に対してのその気なのか。日本の製造現場を元気にすることであり、仲間を増やすこと、その仲間を豊かにすることです。全て繋がっています。そんな仲間と共に今日もやりきっていきます!
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!