【687球目】2024あけましておめでとうございます
2024年がスタートしました。
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年を迎えるにあたり、今年に対しての想いを書いていきます。
2024年の漢字
昨年、2023年の年初に設定した私の漢字は醒でした。
覚醒の醒です。
攻めも守りも覚醒するような1年にしたい。コロナ禍も抜けて外部環境も整ってくる状況の中で、突出するような成果を上げる1年にしていきたい。
そんな想いで醒という漢字を設定しました。2023年の年末に振り返った結果、まだまだという結論に至っています。決して覚醒出来た1年ではありませんでした。燻っている部分が多分にあると感じています。
そんな反省を踏まえて、今年2024年の私の漢字は『想』です。
思うと想うは異なります。思うは何となく考えることも含めての意味ですが、想うは強く考えることを指します。
何のために、三陽工業があるのか。
自分自身は三陽工業をどうしていきたいのか。
シンプルにこの年末年始のお休みの中で考えていました。改めて自分の想いを1人でも多くの人に伝えて行く1年にしていこうと考えています。そして、三陽工業で働く人達の想いを実現していきたい。1人1人の想いは異なります。その異なる想いを実現する場所が三陽工業であるべきです。
強く想うからこそ、そこから行動が生まれます。目の前の1人に対して、ド真剣に考えるからこそ、そこに思考が生まれ行動が生まれて来ます。自分の技術に対してもっとこうなりたい!と想うことから行動が生まれて来ます。
何となくをやめる。
そして、同じ想いを持った仲間とこの三陽工業を日本の製造現場を元気にする会社にしていく。ある意味での原点回帰です。三陽工業が明石の小さな企業だった時。もしかしたら、もっと考える事は少なかったかもしれません。
今がスタンダードですし、年齢も違うので一概に比較できませんが、様々な不安をリスクを見て見ぬふりしていた気がします。そこから動き出した際には少々のリスクはものともせずに突っ走って来ました。それがあったからこそ、今の基盤が出来ています。そこから、三陽工業がもう一つ上の段階に進もうとすると、アクセルとブレーキの両輪がバランス良く回っていく必要があります。
良さを消さずにブレーキもかけていく。決してどちらかに偏らないように、日本の製造現場を元気にするために、仲間を増やす為に、強く想いながら行動をしていく1年にしていきます。
想い。
とても大切していることですが、今まで自身の漢字に設定したことはありません。設定しようと思ったこともありません。改めて、原点回帰した様な気持ちです。2024年の年末にはやり切った!と言える様な1年にしていきます。
この1年、様々な事があると思います。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。