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【277球目】努力と成果

努力と成果は比例するのか否か?

こう聞かれたらどう答えますか?今日はそんなお話をしていきます。


努力とは

目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。

ネットで検索するとこう記載があります。私の解釈している努力とは、

自分の力を100だとするならば、101以上へと移行させようとする行動。

だと理解しています。それを継続していった時に、成果がでるのか否か。そういう理解で読んでいただければ幸いです。


私の場合

私の人生を振り返った時に大きな覚醒ポイントが3つあります。

1つ目は中学校の時の野球部キャプテンの指名。今までそんな気が全くなかったのにある日突然の指名でした。自分自身のキャパを超えた状態での毎日は今振り返ると、努力の毎日だったと感じています。だからこそ成果へと繋がりました。

2つ目は新卒で入った会社。

数字が人格の会社です。数字をやらないととてつもない重圧がやってきます。ドンドン周りは辞めていきました。その中で数字のプレッシャーと向き合い毎日を過ごしていきました。初めての会社でのこの経験はとても大きな財産になっています。

3つ目はリーマンショックです。

川重以外の柱を作るという自分が三陽工業に入社したミッションを思い出すと共に、勇気をもってやったことがないことやってみました。毎日が新しいことの連続です。1人ずつ仲間が増えていきました。常に自分の限界は超えていたような気がします。


結論

努力と成果は比例します。

ただし、そのタイミングは全く同一ではありません。1つ目の野球部のキャプテンに対しての努力の成果が出たと感じたのは大学生の時でした。中学校も高校も試行錯誤の連続です。こうでもない、ああでもないと自問自答しながら、大学に入って正解が見えたような気がします。もちろん、その試行錯誤は今にも繋がっています。

2つ目の新卒で入った会社は、その後ずっとプラスになっています。3つ目のリーマンショック後の動きについてはその成果が出たのは2016年生産推進グループが誕生した時です。常に様々なことを考え続けた結果、生産推進グループにたどり着けました。そして、採用力=動線×受け皿という考え方に至り、今に繋がる動きをスタートさせることが出来ました。どれも努力を開始してから数年のタイムラグがあります。

2つ目は少し早いですかね。努力をしてすぐに成果が出ればいいかもしれませんが、やはり、努力と成果の間にはタイムラグが存在します。その間に諦めてしまうこと。

これこそが失敗です。

諦めなければ失敗ではありません。必ず良くなると信じて努力を継続できること。これも1つの才能ではありますが、誰もができることを誰もができないくらい徹底してやることが出来れば、成果は出てきます。三陽工業という会社も、それを実際に表現しています。

サンテックという子会社もそう。

全ての部門で努力と成果は比例する、ただしそこにはタイムラグがあるということを証明してくれています。それを念頭に置きながら、今日も努力を継続していきます。本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!