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【古生物の肉の再現プロジェクト】クビナガリュウの肉を食べよう Part①

こんにちは!「古生物レストラン」から開発レポートをお届けします!

今回からはいよいよ、古生物の肉の再現プロジェクトのメインテーマ、クビナガリュウの肉をつくります。
クビナガリュウの肉の味や歯ごたえって想像できますか?一緒に考えてみましょう!

クビナガリュウって?○○に住んでいた、大きさは△△!!

クビナガリュウの仲間はむかしむかし海に住んでいた動物です。有名なフタバスズキリュウの体長は9.2m。3階建ての建物に近い大きさです。もし目の前にいたら驚いてしまいますね。でもタイムスリップでもしないと会うことも食べることもできません。
じつはクビナガリュウはなぜ首が長いのか、よくわかっていないそうです。
(「ああ、愛しき古生物たち」土屋健 著、芝原暁彦 監修 笠倉出版社より)


もういない?あきらめずに、クビナガリュウの肉を想像してみる!

クビナガリュウの味と食感は想像するしかありません。
そこで、私たちは3つの手がかりに注目しました。それは、クビナガリュウは①どんな生き物の仲間か、②どんな食べ物を食べていたか、③どんな部分を食べるのか、の3つです。

①クビナガリュウってどんな生き物の仲間なの?

クビナガリュウは爬虫類の仲間です。
今現在生きている爬虫類には「ワニ」や「トカゲ」などがいます。みんなは「ワニ」や「トカゲ」が食べられるって知っていたかな?どうやら鶏肉に近い食感だそうです!


②どんな食べ物を食べていたのかな?

なんと、動物は何を食べるかによって味が変わるらしいよ!
たとえば、牛肉の味は、牛がどんなご飯を食べていたかで変わるんだって!オリーブを食べると味や香りが変わるそうです。一度食べてみたいですね!

クビナガリュウは海で生活していたので、お魚やイカなどの魚介類を食べていたと考えられます。
おいしいお魚ばっかり食べてたら、やっぱりクビナガリュウも魚みたいにおいしい味になるのかな?

https://www.tcu.ac.jp/news/all/20210208-34431/


③どんな部分を再現しよう?やっぱり…!!

今回はクビナガリュウのトレードマーク、首部分を再現しようと思います。
首の骨の数は60個で、自由自在に動かしていたと考えられます。動きが多いほど筋肉が発達して、硬い食感になりそうですね。

これらから導き出されるクビナガリュウとは?次回は実際に作ってみたよ!!お楽しみに!!

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