【古生物の肉の再現プロジェクト】クビナガリュウの肉を食べよう Part②
こんにちは!「古生物レストラン」から開発レポートをお届けします!
きょうは、クビナガリュウの肉を実際につくってみました。どんな見た目と味になるのか楽しみだね。
クビナガリュウとは?復習しよう
みんなは前回調べたクビナガリュウの手がかりは覚えているかな?
わかっていることは、
クビナガリュウは、むかしむかし海に住んでいた爬虫類(ワニ・トカゲ)の仲間である。
クビナガリュウは、お魚やイカなどのおいしいごはんをいっぱい食べていた。
今回つくるのは、クビナガリュウの首の肉。よく動かして、筋肉質だったと思われる。
この三つだったね。
手がかりから材料を決める
まずは食感について。クビナガリュウと同じ爬虫類の仲間、ワニやトカゲは鶏肉に似た食感だといわれています。今回はよく動かす首の部分をつくるから、筋肉質な鶏肉、たんぱく質の豊富な「鶏むね肉」を使いました。
ちなみに、たんぱく質は私たちの筋肉や内臓、髪、血の材料になるものです。みんなが大きくなるために大切な栄養だよ。
次は味について。クビナガリュウは海に住んでいて、いっぱいお魚やイカを食べていました。そこで今回「イカ」をつかって海のいきもの独特の風味を表現しました。
実際につくってみよう!
①とりむね肉をこまかいミンチ状にします
こうすることで、イカやでんぷんがまざりやすくなります。
②イカとでんぷん、水をまぜます
③とりむね肉とでんぷん、イカを混ぜ合わせる
機械をつかってしっかり二つをまぜあわせます
④混ぜたものをゆでる
まぜあわせたものはふくろに入れて、ゆでます
⑤完成!いただきます!!
完成品はところどころにぽつぽつ赤や茶色の点がある肉となりました。
食べなくとも、においをかぐだけで、魚介類の香りがしてきます。
そして、箸でつかむと硬さが伝わってきます!
完成したゆでクビナガリュウとクビナガリュウのステーキを研究所のみなさんに試食してもらいました。感想はこちら↓↓。
みなさん、今まで食べたことのないと驚きながらおいしそうにめしあがっていました。
食べるだけじゃなく、機械を使ってかたさを調べたりもしています。混ぜる材料を変えると、味だけじゃなく食感も変わります。
以上、クビナガリュウの調理レポートはいかがだったかな?みんなは食べたくなったかな?みんなのおいしいの一言のために、開店までにこれからも改良をかさねていきます!!
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