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変化してゆくニギニギサヌカイトという楽しみ

 ニギニギサヌカイトと名付けた、握って手のひらのツボを刺激する健康具を作り出して何年になるだろう。サヌカイトの楽器を作ってばかりだと、精神的に煮詰まってしまうので気分転換と気楽にサヌカイトを感じてもらう為でした。

 かつて桐の木を切って削り、薄い手裏剣を変形させたような「握る健康具」のような物を遊びで作ったものを、サヌカイトで試したのがきっかけだった。縄文人が石器を作ろうとした失敗作を、けいの里周辺で探して使うことが、私以外では出来ない事でもあった。

左が磨いた物 右は拾った状態

 作り方は拾ったサヌカイトの小片をブラシで洗って土をおとし、研磨トラムで荒目、細目、磨きと1日回すこと3回であとは布で磨くように拭くことだけです。さっと出来るものでも無いのですが楽器に比べたら・・・。

 手のひらに握って隠れるくらいの大きさではじめた。人によって手の大きさや握った感覚が違うので大きさや形も様々にしました。(もともと石片がバラバラな大きさですが)薄めでポケットにもすっと入り重くなくいつも持ってほしいという気持ちで。けいの里に来られた人にお土産として差し上げていた。

 4年ほど前から、四国遍路に持って歩いて欲しくて作り出した儚くチーンと鳴る「小さな祈りのサヌカイト」と名付けた親指より少し大きいサイズのSOU(メインの楽器)を叩く物として、これまでより小さなハンディタイプのニギニギを作り出した。

 そしていまトップの写真にあるような、少し大きめなサイズを作っています。これはハワイとかでマッサージに使う石の様なもので、知人のマッサージ師がニギニギサヌカイトをそれに使うとよい感じだと言い出して、「まあサヌカイトの波動も良いかも」と調子に乗った形。波動とか石のエネルギーとか好きな方もたくさんいらっしゃる現在ですから。

 縄文人が割ったサヌカイトというのが1つの売りかもしれません。残念ながらどんどん作ってどんどん売る予定もありませんが、サヌカイト入門用として喜ばれてます?。

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