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Tricaster860用のコントロールパネル 860CS を導入してみたよ

あけましておめでとう御座います。Santosです。

2022年の正月はいつもにもなくのんびりと過ごしまして、今年の初現場は1/11からでした。

そんなことは誰も興味ない(というか、こんな記事自体誰も興味ないか、、)でしょうけども、個人技術メモとして記していきます。

はい、見ての通り、Tricasterのコンパネですが、古いモデルでして、Tricaster860用のコントロールパネルの860CSのデッドストック新品を海外ディーラーから昨年12月に購入してみました。

たまたま見つけたものですが、今となっては非常に貴重なモデルです。個人的にはこの時代のコントロールパネルの作りが好きで、USB一本で繋がるシンプルさ、エラーのない確実で機敏な動作が得られます。

以前にも記事化しましたが、現行モデルのTricasterコントロールパネルはLAN接続型にシフトしており、コンパネ自体がインテリジェント化しているためスイッチング操作に対して若干のタイムラグがあります。時にコンパネがフリーズして再起動するなどという場合も個体によってはあり、それ自体がライブスイッチングでは命取りになることもあります。

よって、個人的には枯れたUSB接続型のコンパネが好きなのであります。→時代に逆行してますが。

Tricaster410Plus と860CSの組み合わせた現場

860CSとの動作マッチングは、Tricaster8000との組み合わせはパーフェクトに機能し、TC1、410Plusでも一部使えないキーがあるものの主要なキーは使用可能でした。

860CS用のフライトケースをペリカンで作成

この860CSは動作安定感がありセットアップも速いため、持ち出しの外ロケ用にちょうど良いということで、運搬をどうするかを考えていましたが、結論としてペリカンケースで自作することにしました。

ウレタンを切り抜いて上記写真のように、ジャストサイズ。これで、宅急便でどこにでも気軽に輸送できます。

もうすでに5現場持ち出してますが、キーの重さ、Tバーのヌルッとしたトルク感含め個人的には大正解。→誰にでもおすすめするものではありません。

ということで、2022年もまだまだ勉強しつつ精進いたします。

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