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20代後半になる怖さ

私は今24歳だけど、2月生まれだから来月25歳になる。

そして、周りの友人はあと3ヶ月もすれば26歳になり始める。変な感じだ。どう考えても26歳はどの友人の顔を思い浮かべてもしっくりこない。

26歳と言えば、私の両親が結婚して、私が生まれた年齢だ。

小学校1年生の時、大きく見えていた小学6年生の年齢の倍以上だ。

ふと20代のイメージが強かったお笑い芸人や俳優などの年齢を検索してみると、意外と40代になっていたりする。

両親は30代のイメージが強かったが、今では50代に差し掛かっている。

祖父母は60代のイメージが強かったが、今では80代に差し掛かっている。

なんだか焦りを感じる。

なぜ焦りを感じるのだろうか。

まだまだ周りとの比較を通して、自分を捉えているのかもしれない。

大学1年生の頃はまだ18歳だった。その頃のことも鮮明に覚えている。

それから7年が経過し、これからさらに7年が経過すると私は32歳になる。

私にとって大きく見えていた学校の先生や両親も、今の自分と変わらない年齢だったのかと思うと、不思議な感じがする。

そもそも30代を迎えられる保証はどこにもない。40代だって50代だって。

先を見据えて何かをする意義もよく分からない。

唯一譲れないもの。

それは、今私の周りにいてくれている家族、親戚、友人を大切にして、1回話す度、1回会う度に、その人との時間を味わい尽くしたいという気持ち。そして、私と関わってくれていることに対する感謝の気持ち。

これを疎かにしてしまうと、たとえ何をしようと、何を成し遂げようと、空虚さに苛まれて、どうしようもなくなる気がする。

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