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戸越銀座を中心に“つぼやきいも”を移動販売する「銀六いも」の開業ばなし

この「開業ばなし、聞かせてください」では、地域に根づき愛される個性豊かな街のお店の開業話を聞きながら、「どうして開業したの?」「ぶっちゃけ開業資金はいくらだった?」「これからやりたいことは?」などここでしか聞けないトークを掲載。第2回目は、戸越銀座や大崎駅前など、都内を中心につぼやきいもの移動販売を行う『銀六いも』さん。店主の柴岡由利子さんにお話を伺いました。

開業資金は30万円! 会社員をしながらテスト販売を開始

戸越銀座商店街を大崎・大井町方面に向かって歩いて行くと、ふわ〜っとお芋の香り。いい香りを頼りに歩いて行くと、『銀六いも』の看板が見えてきます。

愛知県の窯元で作られた壺の中で、店主の柴岡さんが厳選した焼きいもがスタンバイ。お芋の誘惑に誘われたお客さんが次々とやってきて、「あら! おいしそう」と購入していきます。この日イチオシの焼き芋、茨城県産の旭甘十郎紅はるかを片手に、開業ばなしを伺いましょう。

『銀六いも』の店主・柴岡由利子さん。2019年2月より会社員をしながら、つぼやきいもの移動販売を開始。毎年11月から5月まで、焼きいもがおいしい時期にこだわって販売されています。

“つぼやきいもの移動販売”という、珍しい形態で開業した柴岡さん。どんなきっかけがあったのでしょうか。

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