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子どもへのワクチン接種の是非は切実な問題に

先日、ファイザーに続き、モデルナについても接種可能年齢を18歳以上から12歳以上に拡大することを決めた厚労省。子供へのワクチン接種の是非は切実な問題に。
懸念されていたブレークスルー感染が現実化し、集団免疫への道のりが遠のく中、インフォームドコンセントの必要性は一層高まる。接種についての真っ当な疑問、懸念をデマ呼ばわりするワクチン担当大臣やマスメディアに登場する”専門家”の安心キャンペーンは、むしろ逆効果。


地上波や●日新聞、雑誌『世界』が取り上げないトピックについては認知的な不協和を起こしてしまう中高年層インテリの皆さん対しては有効かもしれないが、彼らよりも概して情報リテラシーの高いデジタルネイティブ世代が、コロナやワクチンについてマスメディアで流布している言説に懐疑的になるのは自然の成り行きだろう。そのうちインテリの皆さんが「若者の間で流布するSNSのワクチン懐疑デマを撲滅せよ」と叫び出す日が来るのか(ワクチンに関わる”ファクトチェック”という名の検閲、既にビックテックはやっているw)。リベラリズムの終焉、いつか来た道、の感が拭えない。

以下の記事は、子供への接種に慎重な態度を表明するメキシコ大統領。


なお、今年3月にはワクチン接種に否定的だったタンザニア大統領マグフリが”心疾患”で死亡している。

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