中村格が長官になったと思ったら埼玉県警が早速やってくれた - ”山添議員、警察と番犬マスメディアの連携プレーによる政治弾圧を見事にかわす”の巻-
日本では毎日無数の””軽犯罪法違反”が発生している。チラシのポスティング、他人の土地への立ち入りも、軽犯罪法1条32号に定める「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」として犯罪構成要件に該当する。しかし、実際にはそのほとんどが可罰的違法性がないものとして処罰されることはない(というより、してはならない。悪質なものは刑法130条の住居侵入罪として罰せられる)。この軽犯罪法違反、ときとして番犬マスメディアを使った警察による政治弾圧や利権の道具になる。今回、撮り鉄くんの山添議員が(間違えて)線路に立ち入ったとして(昨年11月から半年以上経過した今になって)書類送検された件も、その類だろう。
比例原則に反した行政行為は、違法である。今回の書類送検も、裁量権濫用の違法行為である可能性がある。検察がこれを立件するようなアホなことはしないと思うが(万が一立件すれば公訴権濫用のそしりを免れない。立派な政治弾圧だ)。いや最近世の中相当に狂ってきているし、戦後最大規模の労働運動弾圧事件である関西生コン事件を見てもわかるように(この弾圧についても番犬マスメディアはちゃんと報道していない)、法的思考力を欠いたヒラメ検察官が増えているので、わからないが。
”江戸の敵を長崎で討つ”。
中村格の警視庁長官就任が報じられた矢先の今回の件。破防法、公安がらみ(八代弁護士の件)でこれ以上ガタガタ言うと、野党の選挙活動やりにくくするぞ、という脅しか?


違法な守秘義務違反の警察リーク(こっちが本来なら立件されるべき)の前に自らTwitterで今回の件を発表した山添さんの対応は、迅速で的確なものであった。さすがである。JCPはじめ野党は怯んではならない。むしろ今回の件、県警の振る舞いが比例原則違反の違法行為に当たらないか、総選挙を間近に控えた政治弾圧に当たらないかを吟味すべきだろう。警察・検察の横暴に触れることは、メディアや政治家にとってアンタッチャブルなタブーだったが(返り血を浴びる)、これを機に野党は徹底追及した方がいい。犠牲者も出るだろうが、ここで怯んでは日本の公共空間はますます腐ってゆくし、当面の総選挙でも手足を縛られる。
警察による取り締まりの恣意性は多くの国民市民が疑問に感じているところ。また.権力に対する監視などと偉そうなことを言いながら、警察のおこぼれ情報でメシを食う(権力の番犬)マスメディアの報道のあり方にそろそろメスが入ってもいい。
いっそのこと、誰かが「万国の撮り鉄たちよ、団結せよ❗️👊」と呼びかけ、みんなで埼玉県警前で抗議のシュプレヒコールを挙げたらいい。同じく撮り鉄の前原誠司議員も、きっと駆けつけてくれるに違いない😉
まぁ、線路には入らんようにせんとあかんけどね😌
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