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【特集】 オヤジの科学 "レコードプレーヤーを作ろう”08 ~いよいよ、ユニットを載せよう!~

 前回まででレコードプレーヤーを組み込む「スーツケース」「トランク」型ケースがいちおう出来上がったので、今回はプレーヤーユニットをそこに据えつける作業を行います。

 もう、ここまでくれば、後は電子回路まわりだけなので、完成が見えてきましたね!

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 スーツケース内部四隅に台座となる木材を接着します。スピーカーと鑑賞しないように、いちおう気をつけておきます。

 MDFもしくはベニヤをぴったり合うように切って、仮にはめこんでみましょう。

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 こうしてはめこんだ状態で、この板に干渉しないように、取っ手・持ち手を取り付けます。取っ手側からビスもみをしないで、内側からボルト・ナット止めします。こうすることで、引き抜き力に負けない持ち手になります。

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 次にMDF板をユニットに合わせてカットします。今回使ったユニットは、IONの物よりも少し大判でしたので、現物合わせで、取り付け位置を確認しながら、下絵を描いて、その後MDFに転写して糸鋸カットします。

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ユニットの台座が取り付けられる箇所は、ゴムブッシュが入りますので、これも現物合わせでブッシュの高さなどを合わせてください。

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↑ ピンクの部材がゴムブッシュです。ユニットによっては金属バネの場合もあります。ユニットを「浮かせて」取り付けるためのものです。

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↑ 最終的にはこんな感じでビス止めします。ゴムブッシュのおかげで、完全に締め付けられておらず、浮いています。

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 ユニットが載ると、こんな感じになります。MDF板はそのままだと皮脂などに弱く、汚れがつくので、またまたリメイクシートを貼ってカバーします。

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 黒色であれば、「黒板シート」がおすすめ。

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ユニット穴にあわせて、カッターでカットして整えます。

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 じゃじゃーん。パネルをまだビス止めしていませんが、あとは回路まわりを取り付ければ、完成間近です。

 いよいよ最後は、スピーカーと回路の取り付けです!こうご期待!


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