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ハクビシン御殿の断捨離

ハクビシン御殿には、以前の住人のものが山のように残っています。いわゆる残置物ですね。今回はその残置物の片付けの様子についてお伝えします。

残置物といっても、まだまだ使える家具や未使用の食器等はそのまま使おうと思います。抵抗のある方もいるかもしれませんが、我が家の場合はSDGsの観点からありがたく使わせていただくことにしました(嘘です。新しい家具を買う予算がなかったのです)

前の家の持ち主の方も、「使っていただけるとありがたい」と言っていたので、遠慮なくガンガン使います。

しかし、それでもたくさんのものがあるので、心を鬼にして断捨離することにしました。私と夫はもったいない精神が強く、物を捨てることに非常に抵抗を感じているので、ここは外部から助っ人を召喚することに。

召喚したのは片付け大好き主婦Tさんです。Tさんは劇的ビフォーアフターを心から愛する主婦で、私のバイト仲間。バイトの先の倉庫をみるみるうちに片付け、収納名人と呼ばれています。今回は、焼肉ランチ(1,280円)をおごると言う約束をして、断捨離を頼みました。

1番困っているのが、食器棚にある食器。食器は賞味期限もないため、捨て時がマジで分かりません。Tさんが、いる&いらないと聞いて分別をしていくのですが、私は優柔不断なので「これはかわいいから使うかもしれない。これはまだ使えるので、取っておいた方がいいかもしれない…」と、しどろもどろ。

しかし、Tさんは、「本当に使うの?こんなお皿さっきもあったような気がするけど?」と食い下がります。私は次第に、自分がテレビで見たゴミ屋敷の女主人のように見えてきました。「あれもいる…これもいる…」と言って作業が一向に進まない。ゴミ屋敷の女主人…最悪すぎる。

そのイメージが頭をよぎってからの私は判断が早かったです。スパスパと捨てるものを決め、ときめかないものは、リサイクルショップへ(ニ束三文にもなりませんでしたが)サクサクと片付けることに成功しました。

この3倍量の食器とお別れしました!


しかしそんな私にもTさんは容赦しません。「ゴミ箱に捨てるまでが片付けだからね」と、リサイクルステーションまで連れて行かれました。

そこで、たくさんの食器たちとお別れして、その日の片付けは終了。食器棚2つが空きました。

さすがTさん…!おまけに押し入れの整理までしてくれました。すごい凄すぎる。そんな感じで、残置物の処理をぼちぼち進めています。また判断に迷ったらTを召喚しようと思います。

このままサクサク片付けられるといいなぁ!

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