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エジプトソウルジャーニー(ハトホル神殿)

ハトホル神殿⑧編

【エジプトに行く人生と、行かない人生】

きっとこの先全く違う道になると確信します。

そのくらいにインパクトの強かった今回のこのエジプト旅。

行程や体験を記する事はできても
"内なる魂の旅、インナージャーニー"についてはなかなか言語化はむつかしく。

それでも生々しくバイブレーションが残っているうちに拙い文章ですが記録として綴ってみようかと思います。


ハトホルは愛と調和そして音楽の女神。

デンデラのハトホル神殿
もうそれはそれは何とも言えない 
言葉にはし尽くせない美しい神殿でした。

色とりどりの天井画が迎えてくれて、
まるで天界のような美しさ。

そこここに愛のエナジーが溢れ精妙で優しく
目醒めへ向かうエネルギーに満ちていました

太陽を口から食べ子宮から太陽を産む天空の女神ヌト神の美しいレリーフが天井にある至聖所では皆で声を合わす場面がありました。

美しいハトホルのレリーフ
ヌト神
天空の女神が天井に。。。
皆でハトホルのチャントを唱和



本当に美しいハーモニーに音が昇華されて
その場のバイブレーションが解き放たれてゆく感覚に酔いしれておりました。
(録音しておけばよかったなぁ。。。)

宇宙の女神ヌト神
音の女神ハトホル
愛の女神イシス

エジプト古代の女神の愛のエネルギーに
どっぷり浸りここはかなりの高波動の神殿

壁一面に描かれているレリーフは
月の満ち欠けに関するものや、
儀式の詳細が時系列に細かく記されていて
例え神事する人々が滅んでもずっとその儀式が永遠に執り行われているという

何千年とここはずっと祭祀のバイブレーションで満ちている。。。

その精妙さと聖なるエネルギーに触れるとき自分の内側の祭祀民族としてののDNAが共鳴し魂が感動して震える。。。。

だからこそのこの聖なるエネルギーが何千年もずっと保持されてきているんだなぁ。。。。

古代のレリーフと共にぐるぐると螺旋階段を登ると、屋上には、天体図、黄道十二宮の星座図のレリーフがあり
これは世界最古のカレンダーとも言われているとても貴重なもの。
今はルーブル美術館に展示されていて
残念ながらハトホル神殿にあるのはレプリカです。

そしてゲートキーパー、番人の目配せで
(全てが目線での合図,示す先に行くべき大切な場所に導かれる)
向かった場所は小さな至聖所で、
先に行くちーこさんと2人細い階段を上がり
ハトホルのレリーフに参拝しチャンティング。のちに仲間が集まってくる。
ここでは声が精密に響き合い、
音が全てを包み込んで時空間も全てを超えてゆく。
自分が一体どこにいるのか、
古代なのか未来なのか、
地球なのか宇宙なのか、
自分が誰かももうわからなくなる浮遊感



その後1人、ふと目についた小部屋に入り
瞑想していた時、
壁のレリーフが語りかけてくるような感覚。
【内側の音を聴いて】

外側から聞こえる音ではなく、
内側からの微細な音を感じていると、
ハートの中心からの波動が
音になって響きとなり外の世界に広がってゆくイメージをただ感じていました。


美しいバイブレーションに包まれます



音の女神ハトホル神に
愛と調和には"音"を使うのだと
教わった気がします。
願いや祈りにもきっと独自の音があるのでしょう。

音により時空を旅し
音により世界を愛する。


ここには唯一クレオパトラ7世のレリーフも
残っています。時代に翻弄され
コブラに自らを噛ませて亡くなったクレオパトラにも想いをよせてみる。。。


クレオパトラのレリーフ


女性性のピラミッド起動がミッションの
今回の旅。。。。

つづく

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