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は る や す み 。

アメリカに来て8ヶ月が経ちました。3月中旬までDePauwの気候はかなり狂ってて、春を迎える準備を大袈裟にアピールするかのように、あったかい陽ざしを照らしてみたり、その次の日には雪を降らせてみたりの繰り返しで、毎日朝起きて、気温確認をするのがめんどくさかったです。その変な気候の時期も過ぎ、ようやく春休み!です。最初はワシントンD.Cに行こうかと思っていたのですが、わざわざ3日間くらいの旅行に飛行機、電車代払うのは嫌だなぁと思い、夏日本に帰る前にどこかアメリカの他の都市を観光する分(飛行機のフライトチケット取るのが苦手なので、実現可能かは未定)、春休みはキャンパスで過ごすことにしました。読めていなかった本を読んだり、留学フェローシップのキャラバン隊の準備をしたりしています。

この次の日に雪降ってみたりするからな、ほんまに😑

1年生春学期も残すところ1ヶ月ちょっととなりました〜〜〜🎉🎉🎉今学期良いことは、体調を崩していないことです✨(あと1ヶ月続けたいと思います☺︎)なぜ体調を崩さなかったか、根本的な理由はよく分かりませんが、多分慣れ?と、日中こまめに「3秒疲れているか確認」を意識することで、自分の体調を掴んでいた気がします。これ多分高校の部活でもやっていて、熱中症になりかけてる時の合図を見逃さないのと同じ感覚です。

今学期は、先学期と同じ授業数でしたが、人文学系のクラスが多いので、毎日リーディング大量パーティーです。最初はやばいと思っていたのですが、案外そうでもなく、人文学系のクラスが意外と私にはあっているのかも?とも思っています。数学などSTEM系の授業をとると、期末試験がある一方で、人文学系のクラスはエッセイ重視の場合が多いです。それが嫌だ!と言って、STEM系をバリバリやっている友達もいるのですが、私はどちらかというと、一発勝負の試験がたくさんあるよりかは、エッセイ締め切りがたくさんある方がストレス感じにくいタイプ、ということに気がつきました。

Peace and Conflict Studiesの授業のリーディング。男性優位主義、白人至上主義についての話。

今学期のメインイベント?といえば、ソロリティでした。ソロリティ・フラタニティはアメリカの昔からの文化の1つで、超簡単に言うと、ソロリティ=女子だけの寮、女子だけの社交団体、フラタニティ=その男子バージョンという感じです。1年生の冬休み直後に「ラッシュ」という、ソロリティに参加したい希望を出して、応募できるのですが、最終的にAlpha Chi Omega( AXΩ)というソロリティに入ることになりました。

この写真右の手紙を開封するときに、
初めて、自分がどこのソロリティに入れたかが分かる仕組み

DePauwは、6つのソロリティと10つのフラタニティがあり、DePauwの全校生徒のうち6割がそれらに参加しているという、アメリカの中でも珍しい大学です。DePauwの文化を語る際に、これは無視できないのですが、私は去年の今頃、これらが一体なんなのかよく分からなかったので、高校の同級生とかに話すときには、ソロリティとフラタニティ説明するのって難しいなぁと感じます。これらの文化をまとめて、グリークライフ(略してグリーク)というのですが、参加する人数が多いからといって、参加を押し付けられることはないです。グリークライフの話は文章にするより話したほうが早いと思うので、Zoomとか、夏日本に帰ったときに話したいと思います。

1つソロリティについて言えるのは、関西にいたときの自分が戻ってきたということです。DePauwのキャンパスで過ごしているときは、知り合いにHi~って挨拶して、仲良い友達とご飯食べて、みたいな生活なのですが、AXΩのメンバーは今まで話したことがなかったメンバーがほとんどで、留学生よりもアメリカ人の方が人数的に多いので、アメリカ人が知らない概念を自分でわざわざ伝えないと分かってもらえないだったり、自身が何者かを主張したりすることが求められている気がしました。また、2学期目ということもあり、1学期目にこれは文化の違いなのか、私の適応能力の問題なのか、と悩むことがあったのですが、最近はある意味自己中に「私は〇〇だからこうしたい」と関西にいた時の自分みたいに、言いたいことをきっぱりいう自分が戻ってきてて気が楽です。例えば、高校で何かイベントがあった際に、ジュースが配られたとして、「私はジュース好きちゃうから水ちょうだい」と関西にいる時はそう言ってたのですが、キャンパスのイベントは水がないみたいなことが普通にあるので、ならジュースもらうか、みたいな思考が1学期目は多かったです。でも2学期目は、「ジュース好きちゃうからいらん」と言って、結構マイペースに生きています。

空が寒くない✨春やぁ!

春休みの読書記録

コンピューターで心は作れるのか?みたいな問いが斬新でおもしろかった。

宗教学の入門を今学期とっているので、あーこんな歴史との関わりがあるんや!みたいな気づきが多く面白かった。でも、あまりにも宗教と絡み合ってるものが多くて、多分この本の私の理解度は低い。再読必須です。

まだ読み終わらせたい本がいくつかあるけど、そろそろ授業の勉強をし始めたいという葛藤と今戦ってます。いや、ただの現実逃避。まだまだですね。

夏日本にいるので、会える人は会いたいです〜!あと1ヶ月ちょい、楽しんでいきたいと思います💪

↑ この写真をBlogの内容の中で、うまく登場させられなかったのですが、友達がベトナム語字幕てネトフリのFirst Love見てて、あー、日本のドラマってこういう風に他の国まで広がっていくのかぁと、シンプルに字幕があるだけなんだけれども、初めて、日本のコンテンツが英語以外の言語で視聴されているのを身近に感じられたことが新鮮でした。

ではまた〜。


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