6月30日(2002年) 天皇陛下に一番近づいた日

2002年6月30日は日韓ワールドカップの決勝の日でした。
この日韓ワールドカップ、自分は全部で7試合観戦することができました。
埼スタでのイングランド対スウェーデン(6/2)、日本対ベルギー(6/4)、準決勝のドイツ対トルコ(6/26)、仙台でのアルゼンチン対スウェーデン(6/12)、新潟でのイングランド対デンマーク(6/15)、横浜で行われた日本対ロシア(6/9)、そして決勝のブラジル対ドイツです。
今にして思うと、よくこんなに行けたなぁと思います。
当時、チケット取りの情報源は2chでした。今だったらTwitterとかいろいろありますが、あの頃はリアルタイム情報はそれくらいしかなかったですね。
発売されたって書き込みがあると(たまにガセもあり)、公式チケットホームページにアクセス、該当試合が緑色になってるとクレジットカードの番号16桁を一気に入力して。それが大体夜中なんですよね。
翌日は眠くてテレビ観戦は見逃すこともしばしばでしたw。
日本戦や決勝は、ネットで知り合っただけの一度もあったことがない人を信用しました（笑）。法人枠でしか取れないけっこうな額のお土産付きチケット取ってもらいました。この土産セットはとっても大事に取ってあります。今なら怪しくて絶対できない方法ですが。
そう言えば、準決勝のチケットに、ギドにサインしてもらいました。何人かがサインもらってるので誰だろとw。
もらった後に今の人誰ですか？って近くの人に聞いたら、軽蔑の眼差しで見られました、、、すいません当時の自分はそんなもんでした。

さて、決勝戦はメインスタンドの一階で、けっこういい席でした。天皇陛下と50mくらいしか離れてなかったな。間違いなく人生で一番天皇陛下に近づいた日です（笑）。
それからブラジルが表彰された時にスタンドの屋根に括り付けてあった袋から、大量の折り鶴が落ちてきました。きれいだったなぁ。あの光景は今でもはっきり覚えています。その折り鶴も段ボール二箱分くらい取ってありますw。
この大会、自分がサッカー観戦にのめり込むきっかけになったのは間違いないです。そして、その熱がそのまま浦和レッズへのサポートに変換されていきました。