見出し画像

#14「Sansanの価値を支える縁の下の力持ち、オペレーションセンター」岡皆生Sansan Interview Note


こんにちは!
Sansan株式会社でインターンをしています、小川友花里です!

Sansan株式会社を代表するプロダクト営業DXサービス「Sansan」はマーケティング、営業、デザイン、開発など、さまざまな部署が関わっています。
そんなSansanの強みのひとつである、データ化をになっている「オペレーションセンター」という部門があります。

今回は私自身も知らなかったオペレーションセンターの業務内容や役割を探るため、Digitization部オペレーションセンターに所属し、Sansanの表彰制度である「Sansan Values Star(以下、SVS)」の初代新人賞を獲得した岡さんにインタビューをしました。

岡皆生プロフィール
「世の中の生産性を向上させたい」という思いから、2022年にSansan株式会社に新卒入社。年間約数億枚にもおよぶ「名刺データ化オペレーション」を担当。趣味は筋トレと美術館回りで、筋トレにおいては1年で10キロの増量に成功した。

チームを活かし自立すること


ーーSansanに入社を決めた理由を教えてください。

「ビジネスインフラになる」というビジョンの実現に自分も参加したいと考えたからです。

例えばプロダクトの「Sansan」は、コアな機能である名刺のデータ化に加え、決算や役職者情報といった企業情報を参照できるなど、営業活動の推進に役立つ機能が備わっており、営業活動の工数を削減して生産性を向上させています。

このようにSansanのプロダクトは営業、経理、法務などさまざまな方面の生産性を向上させることができるので、Sansanが掲げるビジョン「ビジネスインフラになる」を実現することで世の中の生産性も向上させられると考えました。

私は「世の中の生産性を向上させられること」を軸に就職活動を進めていたので、Sansanが目指していることに共感し入社を決めました。

ーー現在の業務内容を教えてください。

お客さまからお預かりしている名刺のデータ化のマネジメントをしています。具体的にはデータ化におけるQCD(Q:クオリティー C:コスト D:デリバリーの略)のバランスを取るために、研究開発部やDigitization部のエンジニアと自動処理の検討を行ったり、オペレーターさんの稼働を管理したり、データ化費用の算出や精度99.9%のクオリティを高めるために何ができるかを検討するなど、業務内容は多岐に渡ります。

ーー初代新人賞受賞を受賞したときの心境を教えてください。

まさか受賞できると思ってなかったので、喜びよりも驚きの方が大きかったです。多くの人におめでとうと声をかけていただいたり、所属する部署の仲間が喜んでいる様子を見たりできて、だんだんと実感できたことを覚えています。

ーーこの受賞につながった理由は何だと考えていますか?

配属間もない時期から大きな裁量をもって様々な業務を任せていただいたことが良かったと考えています。とにかく右も左もわからない状況から自立する必要があり、多くの人に助けを求めながら、地道にプロジェクトをやりきりました。

そして、今の自分のチームに足りないものや自分に期待されている役割を照らし合わせながら考えて、足りない部分を補うために積極的に動いていました。

会社のビジョン実現を一番近くで感じられる


ーー岡さんの業務が、Sansanの目指す世界につながっている感覚はありますか?

あります。なぜならお客さまから預かるアナログ情報の量をリアルタイムに見ているからです。その膨大な量を見ていると、Sansanが「ビジネスインフラになる」道のりにいることを一番近くで感じているんじゃないかと。

ーー営業職と比較すると、成果が見えづらい環境だと感じます。入社後はどのような目標を持って取り組みましたか?

配属当初は業務をとにかくキャッチアップすることに必死でした。毎日異なる課題に向き合うポジションのため、その変化に適応することに最初は集中しました。まずはできることを着実に増やし、いち早く自立して、自分で名刺データ化のオペレーションをたくさん回してくことを目標に働いていました。

キャッチアップができた後は、とにかく安定運用を回すことを意識していました。案外ここでの評価のされ方は単純で、多くの流入が来たとしてもいかに安定的にデータ化できているかということなんです。

愚直な努力で自分の価値を磨き続ける


ーー職種の違うメンバーとの業務連携で苦労したことはありましたか?

ありました。一番苦労したのはコミュニケーションです。エンジニアや研究開発のメンバーとの会議では知らない、専門用語が多く飛び交い、大変でした。

ーーどのようにしてその困難を乗り越えましたか?

わからないことは愚直に聞いていましたね。「僕はこう理解したのですが認識合っていますか?」と口癖のように確認していたのを思い出します。

ーー大きな成果を残されたというのは、岡さん自身の強みを発揮した結果だと思います。自身の強みをどのようにお考えですか?

やはり愚直に努力ができるところです。わからないことをそのままにせず、コツコツと前に進めることを大切にしています。

ーーその強みが活かされたエピソードはありますか?

学生時代にやっていた塾講師のアルバイトで特に活かされました。

一般的に塾のアルバイトは、受け持つ生徒の割り当ては塾側が行い、講師は決められませんが、僕が働いていた塾では自分で集める必要がありました。いろいろと考え、体験授業を企画して、地道にそれを続けた結果、最多の生徒数を受け持つことができました。

授業を考える際、「自分の価値って何だろう」「来てくれる子にどういう価値を提供できるのだろう」という部分に徹底的に向き合いました。仮説立てと検証を繰り返しながら自分の価値を磨き続けた結果が実ったのだと考えています。

ーー今の業務にはどんな人が向いていますか?

2つの特徴があると考えています。

1つ目は地道にコツコツ努力ができる人です。

僕の業務は本当に愚直さが求められるし、やっぱり地味っちゃ地味なんですよね(笑)ただ、何か大きな問題が起きるとお客さまはもちろん、会社としても大変なことになってしまいます。だから目の前の問題解決に向けて地道にコツコツ努力ができる人には向いています。考えることが好きで、自分の考えたことが形として現れてほしいと思ってる人にも向いていると感じますね。

2つ目は、色んなことにチャレンジしたい人です。

やりたいことややるべきことを限定せずに、日々の変化の中で、安定的な価値提供のために必要だと思うことを全てやるのが今の僕の業務です。

だからさまざまな新しいことにチャレンジできるし、事業成長すればするほど忙しくなる部署でもあるので、会社の成長とともに、どんどん新しいことに挑戦したいという人にはすごく向いています。

ーー最後に就活生に一言お願いします!

実は僕はSansanの本選考募集を締め切りギリギリで提出しました。締切の30分前だったと思います(笑)

そんな僕が今この会社でやりがいを持って働いて、インタビューを受けてるのでちょっとしたきっかけや出会いが、自分の人生を変えると考えています。就活はつらいことや苦しいことが多いかもしれませんが、少しでも可能性を感じたらどんどんチャレンジしていってほしいです。意外と社会人は楽しいです!もしこれ読んでくださった方と一緒に働けることがあれば、とても嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?