見出し画像

ムサビ通信について 履修登録と卒業制作

こんにちは。さんろくと申します。

2024年度4月から「武蔵野美術大学造形学部 通信教育課程」に入学します。・・・羅列にすると長く感じるので、「ムサビ通信」に略させてもらいます。


先週、履修登録が完了して、教材は思っていたよりもはやく、2日後にもう届いていました。手早い対応!
学生証も受け取って、準備万端です。


履修登録を終えて


履修登録は、在学1年間で取りたい授業科目を自分で選んで登録することです。

好きな科目を選ぶだけでなく、必ず取らないと進級できない「必修科目」や「選択必修科目」。あとは、面接(スクーリング)授業もうまく他の科目と被らないように調整しないといけないため、真面目にやると大変な作業です。

後先考えないで行うと絶対後悔することを念頭に置いてぼくも慎重に行いました。まずは大学から配布された履修ガイドブックに目を通し、その後、YOUTUBEやSNS等の様々な意見をみて計画を進めていきました。なお「これでよかったのか?」と今も反芻してます…。


ちなみに、ムサビ通信は、年40単位まで取得することができ、各総合科目の最低限の取得単位をクリアし、合計124単位を取得しないと卒業が認められません。

取れる単位数も、科目によって様々で、例えば基礎的な課題は1単位だけしか取れなかったり、1科目で4単位まで取れるものもあります。常識だよと思われるかもしれませんが、高卒のぼくには初耳でした。

やや新鮮味を感じたのは、履修計画に伴って1年間の学習計画を立てることでした。「この期間中にこの課題を終わらせよう」と具体的なスケジュールを立てるのですが、半年、1年先の自分はどうしているかなんて1度も考えたことがなかったし、予想できないが故に楽しい作業でした。

あと、履修登録や学習計画も全てパソコンで完結するので、郵送する手間が省けて、非常にありがたみを感じました。

最初は受けたい科目を優先していたのですが、最終的には、必修科目>取れそうな科目>受けたい科目に落ち着きました。


ムサビ通信の卒業制作のこと


記事には書かなかったのですが、先日、ムサビ通信の卒業・修了展に行ってきました。

卒業制作について疑問に思う事が一点あります。

これは当校に応募する前から唯一心残りだったのですが、油絵学科(絵画表現コース・日本画表現コース)の卒業制作における条件として、100号キャンパス2枚が指定されているそうです。

なぜ?って思ったのですが、この決まりは割と全国では一般的なようです。

絵画専攻の卒業制作では、100号前後の油絵や日本画を制作することが多いが、現在ではインスタレーションやパフォーマンスなどの表現を行う学生も比較的増えている。このような傾向は関東や近畿などの有名美術大学で多く見られるが、地方の学校では未だ少ない。

Wikipedia「卒業制作」より


ただ、武蔵野美術大学は東京五美大の一つであり、表現方法に多様的な広がりを見せていることは、通学制の卒展で一目瞭然だと思います。


通信の油絵学科も、油絵だけでなく、版画や彫刻など、様々な媒体の科目を学べるコースであるのに、別に100号キャンバスに括る必要はないのでは?と思いました。

ここで話すだけでは意味がないので、今度講師にお会いした時に直接聞いてみようと思います。



では、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?