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【T川右岸】 ツグミ、タヒバリ、ノスリ、(ヒメアマツバメ)

1月28日(日) 晴れ 7:00-13:30 7/0℃

T川大橋を渡る。
外灯にはセグロカモメ、西には真っ白な富士山がきれいに見える。

前回、ノスリを見た所へ行ってみる。
とても静かだったけど、ホオジロがいた。(うまく撮れず)

毛深い葉っぱのようなものが、ヨックモック(お菓子)みたいにくるくる巻いて、沢山ついている、蔓状の植物が気になった。

テニスコートのあたりで、メスのモズが「ギチギチ」と言っている。
すると突然、オギの間から猛禽類が飛び立った。
慌ててカメラを向けるも、既にゴミ処理場の煙突の向こうに消えた後だった。
まさか、モズが猛禽類を威嚇していたなんてことはないよね。😅

「ギチギチ」

いつもは行かないエリアに突入。
公衆トイレがあるあたりに、何本か木があった。
ネズミモチや、アキニレ、なんだっけ、そうそう、T川台公園にあったよりは小さいけど、ハゼノキもあった。鳥たちが好みそうな木だ。
ヒヨドリが「ヒーヨヒーヨ」と飛び交っているので見ていると、ツグミが沢山いる。
昨年は、よくグラウンドでミミズを食べたり、姿勢良く立っているのを見かけたけど、今年はグラウンドであまり見ないからどうしたんだろう思っていたら、ここにいたのか。背の高い木の上に6羽、他にも数えられなかったけど、あちこち飛び回っていた。

なぜ地面にいないの?

小さな木だけど、真っ赤なツバキが咲いている。
ピンクの梅?も咲いていた。
紫陽花の芽や、クルミの冬芽、柳の芽も膨らんでいる。
モグラが土を盛り上げて、モグラ塚があちこちにあるので歩きにくい。
でも、モグラが沢山いるってことは、鳥の餌になるミミズもいっぱいいるってことだし、ノスリはモグラを捕らえるらしいので、ちょっと嬉しい。

梅と椿、ツグミが止まっていた木をスケッチした。(色塗りなし)

取水堰の右岸側へやってきた。
対岸をカメラで覗くと、いたいた、アメリカヒドリ。先日よりも頭が緑に見える。他のヒドリガモと水にぷかぷか浮いていた。

橋の下に人が集まっている。何だろう?・・・もしかして誰か亡くなったのかしら・・と思ってちょっと迂回すると、橋に「水神祭」とプリンターで打ち出したコピー用紙か何かがガムテープで貼ってある。お祭りなんだ!
神主さんが榊を男性に手渡していた。
そして私は歩いて鳥見を続けたけど、後で調べたら、男性は褌で、女性は薄手の着物を着て、冷水をかぶる写真が出ていた。
昨日は、夕方冷たい雨、そして、橋の影にはうっすら雪も残り、水たまりは凍っている。この寒さの中、川に入って水をかぶるなんて!信じられない!!
み、見逃した💦
カモたちは、この水をバシャバシャかぶる人間たちを見て、どうしただろう?驚いて逃げただろうか?

河原へ来た。
前方をバードウォッチャーが歩いている。
上空をミサゴが通過した。

この日は上空を二回通過するのを確認

河原には、ハクセキレイと一緒にタヒバリが何かを啄みながら歩いていた。
タヒバリが顔を出したり、引っ込めたりしている、この茶色い岩の層みたいなのは一体何だろう?帰ってGoogleアースで見てみたら「上総層群」となっていた。さらにWikipediaで調べたら

上総層群(かずさそうぐん)は、関東平野の基盤をつくる海成堆積層である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とのこと。いまいちよく分からないけど、関東平野の基盤をつくる地層が河原に露出しているということが不思議。

周辺には、イソシギ 、ジョウビタキ、もいた。
カワラヒワは、今まで見たこともないくらい沢山いた。

澱んだ場所で何かを探すイソシギ

そして、上空を見上げると、ツバメ?
空を、物凄いスピードで、縦横無尽に飛び交っている。
絶対に、写真に撮れる気がしない。笑
ビデオにも写ってるかどうか・・・
腰のあたりが白く、お腹は黒いので、ヒメアマツバメだろうか。
十羽以上はいたと思う。
群れで移動しながら、虫を食べていたのかな。
頭の上にいたと思ったら、上流の方へ行ってしまい、しばらくしてまた戻ってくる事を、繰り返していた。

首が痛くなるほど上を向いていたら、今度はオオタカが上空を横切った。

寒かったけど、この場所を気に入ったのでスケッチした。(色塗りなし)
袋のひもも解けないほど、手が悴んでいる。

0128ネイチャージャーナル


M子橋を渡り、アメリカヒドリを見に行った。
コンクリートの護岸に上がって、他のヒドリガモの間で眠っていた。
何となく、「よしよし」と思って家の方角へ向かう。

いつもはサイクリングロードを走るのだが、川の近くを歩いてみた。
中洲に、セグロカモメやカワウが羽を休め、手前にはタヒバリがちょこちょこ動きまわっていた。

ラグビーをしている人をボヤーっと見ていたら、
すぐ脇にいるカラスに威嚇された。
と思ったら、猛禽が飛び立ったので、私を威嚇したのではなかったのだ。
ノスリだ!
中洲の中央あたりの低い枝に止まった。
目が黒くて可愛らしいので、成鳥だ。
(前回撮った、虹彩が黄色くて鋭い目の方が幼鳥)
次に、柳の木の方へ飛び移った。

夢中で撮っていたら、「ピピピピピ」
バッテリーが切れた💦
予備のバッテリーも使い切り、楽しい鳥見も今日は終了となった!
なぜか帰りはいつもスイスイ自転車を漕げる。


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