【MF・T川台公園】オオタカ、コチドリ、ツバメ、ヒバリetc
5月21,24,25日 平日 5:30-6:30
週末、天気の悪い日が多かったので、
朝のウォーキングにコンデジを持っていくことにした。
カメラを持ってると、鳥を撮ることに夢中になって、歩かなくなっちゃう。
運動のために歩いているのに😅
だから、スマホだけ持って歩いていたのだけど。。。
対岸には、ヒバリがたくさんいる。
チュルチュル、ピルピル、複雑な美しい鳴き声で空へ舞い上がる。
ボーッと見ていると、ヒバリはそのうち降りてくるので、降りたあたりを探すと、何かをついばみながら、歩いている。草丈が伸びてきたので、隠れてしまうこともある。でも時々、枯れ草の上でも鳴いていることがあった。
ツバメが木の周辺など、同じ場所をぐるぐると回っていることがある。
すごく低空飛行の日もあれば、ゴミ焼却炉の煙突の上の方にいることもある。虫がいる位置を飛んでいるということだろうか。
飛んでる所を撮ることが私にはできないので、水たまりに降りてくるのをキョウチクトウの影に隠れて待っていた。
２羽でやってきて、枯れ草と泥をくわえている。巣材にするのだろう。
たっぷり水がある水たまりよりも、ちょっと乾きはじめたところがお好みのようだった。
付近には、ヤマグワ が赤黒く色づき、ビワの実がたわわに実っている。
ヤマグワ はちょっと食べてみたけど、ビワをとったら夫に怒られそうなのでやめた。
スズメがヤマグワ を食べていた。くちばしが紫になっていて可愛い。
（おっと、自分は大丈夫か？）
よく見ると、くちばしの端っこが黄色い。巣立ち雛だ。
しばらくすると、親鳥が餌を与えていた。
そのあとは、枝の上で、眠そうに目を閉じたりしていてまたまた可愛い。
芝生では２羽のカラスが寄り添うように行動している。
くちばしの端が赤いので、こちらも巣立ち雛だろうか。
「カァー」という鳴き声と視線を感じて、振り返ると、クルミの枝からカラスがこちらを見ている。親鳥だろうか？
5月27日(土) 晴れ 17/27度 4:30-10:00
4:00に目覚めた。
今日は絶対、コチドリを見に行こうと決めていた。
暑くなるかもしれなけど、足元が濡れているとやる気喪失するので、念のため長靴を履いて行った。
中洲では「ピゥピゥ」「ピ、ピ、ピ、ピ、」とコチドリ が鳴いている。
端っこの草かげから観察した。
けれど多分、私を警戒していた。
ある程度の距離を保ちながら、こちらへ飛んできて、じっと見ていた。
「見てるだけ、何もしないよ」とつぶやいてみても通じるはずはなく。
一応、石の色っぽい薄いグレーのパーカーと、コチドリっぽい色の帽子をかぶっているんだけど、意味ない、よね。仲間には見えないにしても、カラスではないよってアピールしてみたつもりなんだけど。目の周りを黄色と黒で塗ってみる？
鳥の目には人間はどんな風に見えてるんだろう。
きっと恐ろしい存在なんだろうな。
河原にコマツヨイグサが咲いていたのでスケッチした。
公園に移動して、アジサイをスケッチすることにした。
うちのアパートの駐車場の紫陽花がきれいに咲いていたので、公園は満開だろうと思ったら、なぜか去年よりも数が少ない気がする。まだこれからなのだろうか？
描いていたら、葉っぱが二枚づつ対になり、十字についていることに気づいた。面白い。植物の葉っぱのつき方について調べてみよう。
それからハスの花や、ドクダミ もスケッチした。
公園のあちこちで、「ジージージー」とシジュウカラの幼鳥の鳴き声がする。細いグレーのネクタイをした幼鳥が松の枝に止まっていた。親鳥が餌を探しては、甲斐甲斐しく雛に餌を与えている。とっても忙しそう。
さて、帰ろうと思って、歩いていると、オオタカの鳴き声が聞こえてきた。
「クエ〜」「キエ〜」のような鳴き声。
前回見たときは、赤松にとまっていて、カメラを向けた途端に飛び立ってしまったけど、今回は、背の高い松の枝に片足でとまり、長いこと動かなかった。
堤防から降りて家に向かう途中、カラスが前方を横切った。
フワッと大きな羽が一枚落ちてきた。
「あ！」と思ってみると、スズメが２羽降りてきて、取り合いをしている。
巣材にするのだろうか？
先日、ムクドリがビニールのフィルム（タバコとかチョコの箱を包んでいるような）をくわえて持っていくところも見た。（雛が窒息しないことを祈る）
なんでも利用するたくましい鳥たち。
本当にすごいな。
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