よく見かけるダイサギ

5:50 今朝もどんより曇り空。空気が冷たかった。
昨夜は布団を押し入れから引っ張り出してかぶって寝た。晴れた日に干しておいて良かったな。
歩く前は肌寒かったけど、G橋に着く頃には体がポカポカとしてきた。
昨日と違って平日の河原は人がまばらである。
昨日は家族連れや野球をする人などであふれ、活気があった。

夫が、芝生の方を見て「あれスズメかな？」と言う。
私はその色とスタイル、尾の振り方から「ハクセキレイじゃない？」と答えた。羽を広げた感じも、飛び方も全然違う。
私にはスズメとセキレイの違いは遠くからでも明らかだけど、鳥に全く興味のない人だと判別がつかないのかな？（というかどうでもいいのか）
けれど、おやっと思ったのかもしれない。
それにムクドリを近くで見ると可愛いと言い出した。

ラジオ体操をしていたら、アオサギが二羽飛んでいく。以前にも二羽で川上の方へ飛んでいくのを見たことがある。昨日たくさんのサギが集まっていた浅瀬や木の根本またはN川へ行くのだろうか？

ベンチの前にはこんもりと草が茂っていて、その先に川がある。
ヒョンヒョンと鳴く何かがいて、それが何なのか気になって仕方がない。結構大きく鳴く時もあれば、か細く鳴く時もある。

水門の横をダイサギが上に向かって歩いていた。
そこではよくカラスや鳩が何かを啄んでいるから、餌になるものがいるのかもしれない。でも上にはサイクリングロードがあって、人や自転車が走っているから危ないぞ〜と思って見ていたけど、知ってか知らずか、危険な目には合わずに、渡って向こう側に去っていく。白く長い首だけがだんだん見えなくなっていくのが面白かった。ゆっくりゆっくり歩いて行く。
ライジオ体操を一緒にしているおじさんが「最近よく（そのダイサギが）来るんだよ」と言ってた。昨夜は誰かがここで宴会したらしく、500mlのチューハイの缶が散らばっていた。おじさんと一緒にベンチの周りの空き缶を拾った。