日野原重明先生の御著作を読んで。の1回目

◎今回から隔日で日野原重明先生の『生きていくあなたへ』を読ませていただきます。

今晩は、最初のページ(p19)からのスタートとなります。

105歳になられた日野原先生、死ぬのはこわくないのですか?

という問いかけに対して、

恐ろしい……。あなたにそう聞かれるだけで恐ろしい……。

との意外なご返答でありました。長年、聖路加病院で診察をされてきたわけで、お医者さまとしては超の付くベテランであられる先生をしてこの思いを抱かせるものは何なのでしょうか。死の恐怖は人間である限りは免れえないものなのでしょう…。もちろん、まだまだ若年の私には「死」を真面目に考えることなど到底できません。そもそも、実感がないのですから。「死」は、今の私にとっては遥かに遠い彼方にあるものに思えるので
、日野原先生のような身を以っての体感はございません。これが正直な感想です。

◎以上のような形で、誠に稚拙な文章ですが、先生のお言葉に僅かばかりの私のコメントを添えさせていただこうと思います。



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