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はいからさんが通る /大和和紀

基本、雑食なので
なんでも食べます。読みます。
しかし、やはり苦手なものはありますが・・・

「はいからさんが通る」は何故か表紙の無いマンガが実家に転がっておりました。たぶん、従姉妹が置いていったままだったのかな?
子どもの頃はマンガ禁止でしたので(何故かは不明)、擦り切れるほど読んでました。しかし妹は解禁されていたなぁ・・・さらに謎。

作者の大和和紀は、北海道出身ということもあり、随所に北海道ネタが入っていた記憶があります。マンガのあちこちにイタズラ書きのような小さいネタが沢山入っていたのがとても面白く(手塚治虫の影響?)、今考えると、BL系のハシリだったのかも知れないですね。まだ小学生の僕にはよく分かりませんでしたが・・・

そして、しばらくしてテレビアニメにもなりましたね。
今聞いても、なんとも気の抜けた歌い方・・・

アニメは、途中打ち切りになり、紅緒が満州に行ってからがバタバタになってしまいました。原作はとても良かったのに・・・
満州事変、関東大震災と、なかなか大変な時代だったなぁと思いつつ当時の時代背景を学ぶ機会になる良い作品でした。

映画版では、南野陽子と阿部寛だったなぁ。アイドル映画になっちゃいましたね・・・

これ以外にも、大和和紀作品は結構好きで、源氏物語を題材にした「あさきゆめみし」や、戦後の野球チーム「紀元2600年のプレイボール」、「アラミス’78」も持っています。

そういえば、医療ドラマの原作にもなった「菩提樹」も面白かったなぁ。
映画はやはりイマイチでしたが・・・

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