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clusterの法人営業とマーケの楽しさ中心に今までを振り返ってみた

メリークリスマス!🎅🎄
この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2 24日目の記事です。

昨日は@BlueRose_Soraさんの「米農家による稲作解説」の記事でした。
お米が食べたくなりました。


はじめに

こんにちは、クラスター株式会社でマーケティングを担当している佐野です。
私事ですが、法人営業からマーケティング部に異動し2ヶ月ほど経過しました。タイトルにある通り、clusterの法人営業とマーケの楽しさについて私なりに今までの振り返りも兼ねつつまとめてみます。

入社初期(2019年11月~2020年3月)

私は2019年11月にインターンとして入社しました。入社前はVtuber関連の会社でインターンをしていて、その頃にクラスター社のことも知ったような気がします。
当時はインターン等含め全体で30名ほどだった組織が今は200名超になっています。
入社してからは、Vtuberイベントを中心に他にはClusterカンファレンスくらラボの担当ディレクターやサポートをしていました。ハロクラも2回目まで担当し、当時のメンバーと一緒にハロクラの命名やコンセプトを決めました。イベント内容は少しずつアップデートしていますが、このコンセプトは今も引き継がれていて、我々ながら良いコンセプトだな~と・・・ちょっとした自慢です。

「Hello Cluster」とは、clusterについて知ることのできる公式情報番組です。
clusterを今まで楽しんで頂いていた皆様も、また新しくclusterを楽しんで頂いている皆様も、クリエイターもプレイヤーも「全員」が文字通り、ハロー✋と気楽に交流し、clusterに触れて頂けるような想いを込めて命名されました。

ハロクラ第1回目のイベントレポートより

clusterの温かい感じが好きなので、このようなコンセプトはこれからもclusterの施策を作る際に大切にしていきたいです。
くらラボかハロクラかどちらか忘れてしまいましたが、企画が思い通りにいかず、つい熱くなり当時同じくインターンをしていた方と夜に数時間話し込んだこともあります。激論を交わしつつも、気持ちを上手く消化できず、なぜか少し涙が出てきました。スッとスワンマンが現れ優しく慰めと的確に相談に乗ってくれたことも今では良い思い出です。実はスワンマンはとても紳士でしっかりとした大人なのです。(激論を交わした相手も、その後社員となり今も活躍しています。二人ともエンタープライズ部に異動となり、プランナーとディレクターの関係でいくつも一緒に仕事をすることとなりました。2人でサッカーの試合を見に行くなど仲良くなりました)

エンタープライズ部プランナー、法人営業(2020年4月~2023年10月)

2020年4月からエンタープライズ部署の立ち上げに伴いプランナーをさせていただきました。インターン時代を含めると3年半ほどやっていました。(2023年現在は社会人3年目の代です)
クラスター社のプランナーはいわゆる法人営業として、clusterを活用したメタバースイベントやソリューションのご提案をし、案件を受注するということが主な仕事になります。
営業未経験で右も左も分からない状態でしたが、COOやマネージャーから直接プレゼンや提案資料、時には社内チャットのテキストまで細かくフィードバックを貰いながら、少しずつ仕事を学んでいきました。とはいえ、スタートアップかつ当時も今と変わらず多くのお引き合いをいただいていたので、それなりにスパルタに密度濃くどんどんと成長できたような気がします。
まずは、形から入ろうと思い当時アフロだったので髪を切り、前髪を上げおでこを出すところから始めました。営業としては基本ですねw 今ではリアルアバターにアフロの面影は無いです、抗ってアイコン画像とアバターは今もアフロです。
他には、1日10アポほどお客様とのMTGを詰め込みトイレに行く時間が取れず隙間時間を見つけてはダッシュでトイレに駆け込んだり、営業トーク上達のためにご飯を食べながら、アポ時の様子を撮影した映像を見て、自分の話下手さや声が嫌になりご飯が美味しくなくなるなどの営業初心者あるあるを経験していきました。
営業を始め2ヶ月ごろ経ち、無事初受注が出来た際は超超超嬉しかったです。

クラスター社はslackが活発です。他部署の方もトピックがあるとリアクションをくれます
COOからもメッセージを貰いました

3年半を通して数多くのお客様とメタバースという新しい領域でたくさんの挑戦をご一緒させていただきました。
案件受注後は制作進行を担当するディレクターやデザイナー、エンジニア、QA、コーポレートといった社内メンバーの方々の活躍や多くのサポートに支えられました。生意気なことを言い、たくさん迷惑をかけ続けるプランナー時代だったかと思いますが、感謝しています。
まだまだ未熟ですが、社会人としての基礎を法人営業、エンタープライズ部のプランナーを通して学びました。

clusterの法人営業の楽しさ

色々なことがあったプランナー時代ですが、私なりにclusterのプランナーやエンタープライズ部の楽しさをまとめると、「お客様に貢献しながら面白いことや挑戦ができる、自分の好きなプロダクト(=cluster)の価値や認知をcluster(やもっと言うとメタバース自体)の伝道師として、広げることができる」ことかなと思います。
いち営業マンとしては、無形商材かつ自社サービスで単価が数百万~数千万円の商材を扱うことができることはやりがいを感じます。(難しい分、面白い)
また、組織単位ではクラスター社で一番売上を上げる部署として、売上の面からも会社を引っ張っていけることは責任感を感じることができます。
社内メンバーと一緒に議論し、妥協せずに良いイベントや案件をやり遂げた時の達成感やグルーブ感は文化祭や体育祭のように青春的な心地良さがあります。

プランナー時代にご一緒させていただいた法人や案件の抜粋。色々と面白いことができそう&clusterやメタバースの価値や認知を広げることができそうと思っていただけるかと!

・テレビ番組
・アニメ、ゲームIP
・官公庁
・自民党
・デベロッパー、私鉄など運営する企業
・メタバース入社式や採用、研修活動(保険、コンサル、商社など)
・統合失調症患者の方々のコミュニティ空間

これから、マーケに異動して(2023年11月~)

10月よりマーケティング部に異動しました。プランナー時代の業務整理~引き継ぎを進めつつマーケの仕事を始め、10月末のハロウィンイベントを終えて、11月からは本格的に各種マーケ施策に取り組むことになりました。
マーケティング部は領域ごとにいくつかのチームに分かれていて、私は主にクリエイター向けのマーケティング施策を担当するチームに所属しています。
まずは、Craft Clusterという8月に一度実施した施策の2回目を引き継ぎ担当しました。
詳しくは書き切れないですが、イベント当日進行周りは特に近年稀に見るドタバタ劇を繰り広げました(反省)。エンタープライズ部プランナーの時と異なりディレクターとして、台本を書いたり、スタッフィング、弁当の手配、イベント時にオペ卓に座ってディレクションなど、別軸の大小様々な「やること」がありました。作業やタスクに追われて本来もっと力を入れるべきところが甘くなったりと反省も多いです。
施策の都合上、スタッフ人数が多く必要になりますが、総勢16名のメンバーが休憩もまともに取れない中、それぞれのポジションからサポートしてくれてとても感謝しています。
部署が代わり自分がディレクターという仕事をしたことで、エンタープライズ時代のディレクターへのリスペクトや感謝もより持つことができました。
やはり何事も経験することが大事です。改めてですがエンタープライズのディレクターの皆さん、仕事をした時は無茶を言うことも多くすみませんでした(笑)

Craft Clusterの集合写真。これからも色んな施策をして思い出を増やしていきたい…!

同じ会社といっても法人営業とマーケは想像よりも違う部分が多かったです。
営業時代は、目の前のお客様や企業相手にコミュニケーションを取りながら仕事をします。メールや打ち合わせ、何気ない会話等でお客様のリアクションを見ながら必要であれば軌道修正もできますし、お客様から課題を明示してくれることも。少し不安や気になる部分があれば、担当者と電話で会話したり、ご飯を食べながら質問や相談をするということもあります。
マーケティングでもセグメントやターゲットが大事とよく言われますが、エンタープライズ時代は自然と明確になっていました。(目の前にいるのだから当たり前ではありますが笑)
まだまだ、ここのユーザー解像度が低いです。(ユーザーの皆さんごめんなさい)皆さんのことをもっと知りたいです。
過去施策の数字や振り返り資料、ユーザーインタビュー記事、イベント、ワールド、ユーザーさんのSNSなど色々見ています。

異動してからは、マーケにおけるお客様はclusterに関わる"ユーザー
"全てだ、と思いました。今はイベントに参加するだけのユーザーの方にイベントを開催してもらう、ワールドでも遊んでもらう、ワールドやアイテムを作ってもらう。もっともっとclusterの楽しさや可能性を知ってもらえるようにしたいです。

なんとなく頭や感覚でこうだろうと想像する部分と実態をすり合わせる作業が大切です。
マーケティング部はゲーム・エンタメ・イベント・コンサル等の幅広い業界から転職してきた中途メンバーが多数を占めています。
基本的に僕はあまり気にせずに誰とでも話すことができます。上司や諸先輩方、メンバーは優しい人が多く頻繁に壁打ちや相談をさせてもらってます。過度なやり過ぎも注意ですが、ブレストも活発に行われており、他メンバーが担当している施策でも気になる点があれば、各々が気軽に発言します。
みんなclusterが好きで、clusterを良くしたいという点で共通しているので大丈夫という空気感があります。

clusterのマーケの楽しさ

まだまだ2ヶ月くらいしか経っていないので、これからどんどん実感していきたいですが、プランナー同様に私なりにclusterのマーケの楽しさや面白さをまとめると「自分の好きなプロダクト(=cluster)を創ることができる、価値向上に貢献できる」ことかなと今は思っています。
もちろんクラスター社の全職種がcluster自体の価値向上に貢献していますし、機能開発などはエンジニアやデザイナー中心ですが、何よりも大切なユーザーと向き合いながら仕事をしているので、非常にやりがいを感じています。一方でその分1つ1つの施策や機能開発の影響度も大きいので、責任感も噛み締めながら仕事に励みたいです。

最後に

今はいくつかの施策を準備しています。clusterのユーザーの皆様が楽しんでいただけるような企画ができるのではないかと思っています。
まだCraft Cluster1本しか担当施策をできていないので、もっともっと多くの施策をやりたいです。企画→制作→実行でどうしても数ヶ月は時間がかかる部分はありますが、早く自分の代表作と言えるような施策を作りたいです。エゴですが、自分の施策でユーザーの皆さんが喜んでclusterにハマってくれたら最高に嬉しいと思うので、それを目標に努力します。

個人的な話ですが、21歳でインターンを始めたクラスター社で社員になり、今は25歳になりました。来年4月には26歳になります。結構長い時間クラスターで働いています。
普通だったら、今までの経験を元に20代後半は後輩のサポートをして~とか、社会人としてより一層組織の重要な役割を務めて~等々で文章を締めることができたら綺麗だとは思うのですが、せっかく振り返りなので正直に書いて締めたいと思います。

・成長したい
・成果をあげたい
・clusterを大ヒットプロダクトにしたい
以上です。

ただでさえ年をとって体は老いるので、気持ちと脳みそだけでも若く熱くギラついて生きていきたいです。
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
明日は@johnson65t さんの「麻雀企業対抗リーグに参戦した話を書きます」です!お楽しみに!


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