レッスン8「上段受け」

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上段受けは、自分の顔面に来た攻撃を受ける技です。

自分の顔の中心を守る軌道で下から上に向かって、腕を上げます。

受けも、突きの時と同様に受けていない方の開いている手は引き手をしっかりと取りましょう。この引き手が、受けた後にすぐ攻撃に移る為の準備にもなります。

稽古の際は、左右交互に継続して行う訳ですが、この際に注意してほしい点があります。

① 受ける腕は、しっかりと自分の中心を通る事。
② 引き手は自分の身体の近くを通り、受ける腕はその外側を通る。

同じ上段受けでも、流派によって若干違います。
肘を上へ上げる軌道の流派もありますが、剛柔流の上段受けは天井を突くような軌道です。



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