レッスン10「下段受け」

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① 片方の手を軽く握って左下に降ろし、空いている手は引き手とする。
② 引き手をもう一方の腕(受けを行っている腕)の肩に当て、そのまま右下へ降ろして受けを行う。この際にもう片方の手は受けと同時に引き手の位置へ。
③ これを交互に繰り返して下段受けの稽古を行う。

今までの受けの稽古では、正面に向かっての受けでしたが、この下段受けは左右に対して受けを行います。方向としては真横よりも若干前方を受けるイメージです。

そして、お気づきでしょうか?
この受け方、中段受けでやった動きとほぼ同じなのです。中段受けでやっていた受け方で左右に向いているだけなのです。

この下段受けは剛柔流では良く出てきます。現段階では低い位置に来た蹴りや突きを受けているイメージで稽古をしてください。
この受け技、しっかり身に付けると別の技として使えるので覚えておきましょう。

その別の技は、あなたがもっと上達してから教えますので、それまでは基礎の基礎を真面目に取り組んで身に付けておいてください。


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