レッスン2「拳の使い方」


握り方を覚えたところで、次は拳の使い方を覚えましょう!

拳を正しく握ったはいいが、さて実際に突くときに相手に当てる場所は拳のどの部分でしょうか。
これもしっかり出来ていないと怪我の元でもあり、突く力をしっかりと相手に伝えることが出来ません。
まずは写真をご参照下さい。

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「拳の当てる場所」は人差し指と中指の付け根部分です。
これを理解していないと、×印の写真のように、突いた後の手首が曲がった状態になってしまいます。初心者の中でも特に女性や子供がやってしまいがちな傾向にあります。

拳を当てる場所を正しく把握していれば、〇印の写真のように手首を真っすぐな状態で突く事が出来ます。

この様に正しい場所で突けば、手首が真っすぐになり、腕の骨全体も真っすぐに突く事にもつながる為、突きの威力を最大限に伝える事に繋がるのです。

「空手の起源」

空手の発祥地は沖縄です。
「空手は日本の武道」との認識が強いですが、そもそもの発祥地が沖縄である事は、空手を習っているのに知らない方も多いです。

でもあなたはこれで知っている側へ回りましたね(笑)。

所説ありますが、沖縄には元々、手(ティー)と呼ばれる武術がありました。
この「手」と中国武術が融合して、今日の「空手」の元になったと言われています。
それが日本本土に渡り、世界に広がって、「日本の武道」との認識が強くなったのです。
空手の豆知識として覚えておきましょう。

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