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実体験ベースで書く-学生のオンラインコミュニティについて(随時更新執筆中)

本日はこの記事を見ていただきありがとうございます、今回はコミュニティについて内容をまとめています。

そもそも”コミュニティ”ってどんな場?

コロナ禍で自分の居場所とはまた異なる場所=第三の場所としてコミュニティに参加・所属されたり、新たに立ち上げる方が増えたと思います。私も実際コミュニティを立ち上げて様々活動をしています。
今回は私自身用がコミュニティについて色々まとめた情報をや経験をそのまま公開します。(隠す必要も無いので 笑)
なので情報をは時々更新もしていきます。

コミュニティとは

コミュニティという表現には、〔1〕英語の一般的日常語、〔2〕学術語、〔3〕日本に広まった外来語という3つの観点からあるようです。上のコトバンクの検索より出てきたものを一部切り抜きました。

〔1〕英語の一般的日常語

英語における一般語としてのコミュニティは、かなり多様な意味に用いられている。「(財産、権利、趣味、思想などの)共有、一致」「社会的交わり」といったある状態をさす一方では、このような状態にある人々の集まりを意味する場合がある。しかしこの場合も、「平等の地位にある人々」「一国を形成する人々」「一地方、一地域の人々」「特定教徒、特定人種居住地域の人々」「ある地域で共産生活を営む人々」などの異なった意味となり、さらに、動植物の集まりの意味としても用いられる。(一部抜粋)

〔2〕学術語

学術的意味でのコミュニティは社会学の重要な用語であるが、学術語である以上は多様な意味付与を許すような使用、あるいは価値評価を含む規範的用法は客観的厳密性に欠けるところから、当然認められないことになる。したがって、コミュニティを論じる個々の研究者はあらかじめ明確な定義を与えている。しかし一般語の多義性が災いして、研究者によって定義に相違が伴い、ある調べでは、異なる定義の数は94に達していた。とはいえ、それらの原型とも目される定義が考えられないわけではなく、それは、(1)一定地域内の人々であり、(2)彼らの生活はこの地域内で完結し、(3)その関心や利害が共通するところから一体感が抱かれ、生活様式にも一致した特徴が認められ、(4)以上の属性が自然発生的に生成し相互に関連しあって一つの社会的実体を構成する、という場合をコミュニティと規定するものである。(一部抜粋)

〔3〕日本に広まった外来語

日本での外来語としてのコミュニティは、経済成長が都市の生活環境や人関係の荒廃を招いたとする認識の広まった1970年(昭和45)ごろ、その克服策として官民の指導的部門が一斉にコミュニティの創設を提唱してから一躍脚光を浴びることとなった。説かれている内容は、小学校区程度の近隣の範囲ごとに、内部の住民の間に樹立されるべき市民的連帯性、つまり自主性や個性の確立を伴った連帯性と必要関連施設の整備であり、当然、規範的用法に属する意味が与えられていることになる。
 この提唱に呼応して多くの自治体がコミュニティ政策に取り組んでいる。しかしこの場合も意味の多義性が影響し、その理解が個々に異なるところから、具体的政策にもかなりの相違が現れている。また市民的連帯というとき、延長として町内会の否定が意図されていたが、実際にはこの政策の推進にあたり町内会に大幅に依存している場合も少なくない。

『中村八朗著『都市コミュニティの社会学』(1973・有斐閣)』▽『松原治郎著『コミュニティの社会学』(1978・東京大学出版会)』▽『R. M. MacIver ed.Community (1917, Macmillan, London)』

”コミュニティ”関係者にはどんな人が居るのか

私は以下の3つが主にコミュニティを作っていく上で必要な役割だと思っています。
・運営者(リーダー・企画・広報・雰囲気づくり)、
・主体一緒に作っていく者
・情報受信者
この主な3つだと私は思います。

コミュニティは誰でもが気軽に入れる場所

コミュニティという場所は誰でもが気軽に入れる場所だと私は思っています。それが一部の人しか入れないようなファンクラブ化したコミュニティなると新しい人が入りにくくなり、特に学生のコミュニティでは継続性の部分で大きな問題が発生するでしょう。
大切なのは全員が主役であるという意識。運営も参加もコミュニティには役割はあっても関係性に分け隔たりはない。

コミュニティは仲良しの場ではない

コミュニティは、ただの仲良しの場所ではありません。互いの違いを認められた多様性の場です。
最初に述べたとおり、第3の居場所と言っように仲良しグループの場所ではありません。

学生コミュニティの種類

学生のオンラインコミュニティはたくさんあると思いますがざっくり分けるなら3つに分けられると思います。

学生コミュニティの種類
・繋がりを作るコミュニティ
・サービスを作り、提供するコミュニティ
・上の両方のコミュニティ

繋がりを作るコミュニティ

繋がりを作ることができるコミュニティで1番想像しやすいものは、町内会(地域コミュニティ)、趣味のコミュニティなど自分の自信の居場所を作るような場所や交流ができるようなコミュニティが挙げられると思います。

例:習い事、趣味

サービスを作り、提供するコミュニティ

学生が自らサービスを作り、誰かに提供するコミュニティで想像しやすいのは、学生運営のカフェ、コワーキングスペース、ファンクラブサイトなどはその例だと思います。

コミュニティの失敗例

やりたい人によるやりたいことを実現するためだけの場

書いてあるとおり「やりたい人によるやりたいことを実現するためだけの場」になってしまうと、そもそものコミュニティとして上手く成り立ちません。なので、「コミュニティとして」ではなくチームとして動かしていきましょう。

(繋がり)コミュニティイベントの主催者と参加者のつながりはあるが、参加者同士のつながりはほぼない。

この「コミュニティイベントの主催者と参加者のつながりはあるが、参加者同士のつながりはほぼない。」だけだとなかなか想像出来ないかもしれませんが、具体例を上げるとコミュニティの活性化の報告生を勘違いしてしまいひとまず盛り上げよう!イベントを開催した際にイベントに参加した人と運営側の面識は作ることはできるが、参加者同士の交流がなくそのまま終わってしまう。そうなってしまうと、本来の目的である参加者同士のつながりがなく終わって意味がありません。

新しい人が入ってこない

あったとしてもどうしても、マニア化(新しい人が入りくいような状態)になることが多い。ほぼ初期メンバー…

全員が暇というわけではない

「全員が暇というわけではない」は学生コミュニティにおいてはよく言えるのではないことでしょうか?

コミュニティメンバーの募集は実はメインの募集対象者ではない!?

例えば大学の学生コミュニティなれば、本大学の学生の声をかけるのではなくコラボのほうが実はまとめて声をかけることができるチャンスであることもやくあります。
    〇〇コミュニティ×まるまる

オンラインで賑わうコミュニティ、過疎るコミュニティ


コミュニティ過疎の第一歩

よくあるのが、興味があって最初は入ったけども実際に動いている人は一部でその一部の人が情報を流しているだけ。この情報を流しているだけという状態になると情報を発信する側と受け取る側という関係性になってしまいます。

”コミュニティ”という捉え方ではなく”チーム”という捉え方

コミュニティという考え方をするとどうしても、運営とメンバーと言った関係性がよくありますが、こういう考えで進めてしまうとどーしても、熱量に差がでてくるのではないかなと考えます。
そう考えた時にコミュニティではなくチームとして捉えると、全員が主役であり主体性が求められるために考え方がまた変わってくるのではないでしょうか?

コミュニティにおけるイベントという概念

コミュニティでイベントを企画して、参加をしてもらうということはとてと大変です。なぜならば、コミュニティというのは強制の場ではないからです。
従って、「○○さん参加して」とは言えませんだからこそ日常からコミュニティ内でのコミュニケーションはとても大切になります。


オンラインの学生コミュニティで想定されるトラブルはなにか

言葉の伝わり方トラブル

コミュニティは多様性があり様々な方が集まっている事が多くあります。その中で特に気おつけなければいけないのは言葉の伝わり方によるトラブルです。誰もが居心地のよいコミュニティを作りたいことは承知の場であると思います。言葉の伝わり方、伝え方は意識するようにしましょう。

宗教勧誘などの対策

コミュニティにおいて気をつけなければいけないことの上位として上げららる事だと思います。
誰もが気持ちよくコミュニティとして、コミュニティへ入るまでに段階付けを行い、怪しい人は入れないようにするなど対策を行うことは必須です。

学生は大人とどうやって繋がりたいのか?

→わからない。きかっけがあれば繋がりたい思う」
この回答は正直繋がりたいとか、繋がりたくないとかどっちにも考えていない。
本当に繋がりに行く学生はその場でFacebookを交換して自ら繋がりにいくから。

学生にって無理のない大人との自然なつながりかた

ポイント
一度実際に話したという経験が=安心感につながる

何か相談できる場所があって、その相談相手の大人と自然と繋がれる
何か一緒のイベントに参加して際にその同じイベントに集まっていたグループを作ることで繋がれる。
その都度グループを作ることで、そのその人達しかいない(一度実際に話した経験)が安心感につながる?

なぜか?学生と大人という関係は大人からすると、関りたいが学生から見た大人に対していいイメージがどうしても持っていない。なぜなら、アルバイトなら雇われる側、大人って考えが素直ではない。(学生も同じことも言えるが当本人は学生=学校の人。学生が思う学校の人って身近な友達だったり学校の先生だったりと、すでに自分のある居心地の良い空間=信用)のために全く学生として居る場の自分とは感覚が違う。外の人と言った感覚。信頼も信用も無ければ、怪しい、半信半疑が最初の第一歩。
だから自分がどういう会社でどんなことをしていて、今回学生と話したいと思ったのかを丁寧に伝えることも重要なのかもしれない。

コミュニティの活性化

最強コミュニティは”趣味コミュニティ””だと思う理由

全員が共通の認識で共有の考え方をその趣味に対して思っている。そのため1番最初が非常に入りやすいし、そのあとも持続しやすい。

コミュニティに自ら入る人はごく一部

コミュニティは基本的には、いきなり入るのはとっても勇気がいります。なので、公式感がないコミュニティへの入口は身内の人間だったり、実際にそのコミュニティに入っている友達からの紹介だったりということが非常に多いです。

情報の概要は内、詳細は外

イベントの情報などは特にそうですがコミュニティはどうてしても、入ってくれたメンバーのことを大切にしたいという傾向から「〇〇コミュニティに入っている人限定」といった文言で「コミュニティに入らないと情報が手に入りません。」とか「入ってくてたらお礼に〇〇」とかは外から見て宗教ぽい感じにみえませんか?

でもこれってやっている本人は、当然宗教的なことをやりたい訳ではなくて「コミュニティにメンバーを集めたい!」だから閉鎖的なところでしか情報を流さないといったことをしてしまいます。本人には悪気がないことの方が非常に多いです。
ただ、これをやってしまうとさっき書いた通り宗教臭い感じがただよってしまいす。入っているメンバーは「特別感」という風に思うかもしれませんが、一方で新しく入ろうとしている人から見ると、そとから情報が見えないことに対して怪しい雰囲気を感じてしまいます。
この情報たった1回だけでも人は自分の意識しない中で判断をしてしまいますので注意した方がいいです。
なので、イベントの情報をもしコミュニティ内で流すのであれば外部の人でも確認、参加ができるTwitterやブロク。HPに記載するようにしましょう。くれぐれも内部グループ(例:LINEグループ)だけで流すようなことは、しないことをオススメします。

それぞれのコミュニティの目的と特徴対象者

企業商品のコミュニティ(ポッカサッポロ)
プロスポーツのファンクラブ
アーティストのファンクラブ
YouTubeメンバーシップ

実際にある学生向け・対象のコミュニティ

学生と社会人がつながる場としてのコミュニティ

学生がリアルな場を運営用意し、学生が企画して運営をする。学生と繋がりたい社会人はそこに行く、学生はそこで大人と繋がれるし、学生も学生同士でその場でつながることができる。

大学が率先してコミュニティを後押ししている例

地域でコミュニティをブランド化



オンラインならではで
学習支援オンラインコミュニティ


就活サイトが運営するコミュニティ

読み物

https://www.jstage.jst.go.jp/article/arfe/49/2/49_255/_pdf


その他

学生にって、コミュニティに所属することはメリットしかありません。

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