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<夏休みで差がつく!> 【MARCHに現役合格する人】と【日東駒専以下で失敗する人】 夏休みの過ごし方の違い

こんにちは。佐野先生です。

今回は、<夏休みで差がつく!>【MARCHに現役合格する人】と【日東駒専以下で失敗する人】 夏休みの過ごし方の違いについて、というテーマでお送りします。

いきなり質問ですが、皆さんは「MARCHに現役合格したいですか?」それとも「日東駒専以下の大学」に合格したいですか?

もし、「MARCHを志望しているけど、いまの学力では日東駒専レベルになってしまう」「MARCH合格に向けて勉強しているけど、自分の学力ではまだ到底合格できない」と少しでも不安があるなら、この記事を見て有意義な夏休みを過ごしてもらえればと思います!

「夏休みといえば地元の夏祭り」「夏休みといえば恋人とデート」「夏休みといえば、、、」

社会人の佐野先生にとっては羨ましい限りですが、受験生のあなたも、社会人が夏休み関係なく仕事をするように、「勉強をしなければならない」というプレッシャーがありますよね。

「でもつい遊びたくなってしまう」そんな気持ちが芽生えるのも十分にわかります。

だって、夏休みに勉強をすると言っても誘惑が多すぎるし、友達は楽しそうな場所へ行ったり、SNSに恋人との写真をあげていたり、美味しそうな料理をアップしていたり、勉強どころじゃなくなってしまいますよね。

そして、誘惑に負けてしまったら最後。受験勉強にガッツリ時間が取れる夏休みなのにも関わらず、遊び呆けてしまって受験に失敗するというのはあるあるな話です。

また、MARCHを志望しているけどこのままでは日東駒専レベルの大学にしか進学できない状態の人は、焦りばかりが先行して結局何も手を付けられずに終わってしまうってことも起きうるでしょう。

そこで今回は、日東駒専レベルではなくMARCHレベルの大学に進学するために、意識しておくべき夏休みの過ごし方について詳しく解説していきます。 MARCHに合格するための時間の使い方、考え方をご紹介するので参考にしてみてください。

それでは早速、本編へ進んでいきましょう。

​​<夏休みで差がつく!>
 【MARCHに現役合格する人】と【日東駒専以下で失敗する人】 夏休みの過ごし方の違い


それでは本題に入ります。

【MARCHに現役合格する人】と【日東駒専以下で失敗する人】 
夏休みの過ごし方の大きな違い、それは

<夏休み中、毎日10時間以上勉強できるかどうか>です。


夏休み中、毎日10時間以上勉強できる人は、MARCH現役合格に着実に近づいていき、一方でなかなか勉強が捗っていない人は、MARCHには届かず日東駒専以下ですら受かるかどうか。

最悪の場合どこにも合格できずに浪人してしまう結果になるでしょう。

一部の優秀な生徒で、1日10時間勉強しなくても合格できる生徒がいますが、それは極稀な話です。

夏休み中の勉強時間がなぜここまで合否に関わってくる理由は、MARCHゾーンを受験する人にとっては基礎固めが本当に大切になるからです。

そして、受験勉強においては基礎固めに一番時間がかかり、それを夏休み中に終わらせなければなりません。

夏休みが終わり9月になると、学校の残りの定期テストや卒業に向けての学校行事、受験する大学の決定、共通テストの出願など、結構忙しくなるので、受験勉強だけに集中することって難しいですよね?

また、9月までに本気になれていない受験生で、9月以降に本気になれた受験生を佐野先生は見たことがありません。

そういう意味でも、夏休みの過ごし方が本当に大切であるということです。

そんなこと言ったって、毎日10時間勉強なんてハードル高いよー。
一日くらいだったらできるかもしれないけど、毎日やるのはしんどい。

と思った人も少なくないと思います。

そんなあなたに受験勉強を乗り越えるコツを3つご紹介します。

1つ目:<昼間と夜で勉強場所を変える。>

毎日10時間連続で同じ場所で勉強するのは、なかなかキツイと思いますので、気分転換のために勉強場所を変えて欲しいということです!

いろいろな方法があると思います。

例えば、昼間に5時間、図書館やスタバ、塾の自習室などで勉強して、夕方に帰宅した後、自宅で5時間勉強する。

他にも、特にダラダラしてしまう時間帯は、家のリビングで勉強して家族の目がある状態にする。ここで5時間(昼間)頑張る。そして夕方になったら、自分の部屋で、寝るまでに5時間勉強する。

さらに、これは飽き性な人向けですが、昼間に、まずはスタバで一杯ドリンクを注文し、その一杯で3時間勉強する。

その後場所を変えて、スタバの他の店舗やドトールなど違うカフェに行き、そこでまた一杯ドリンク注文し、その一杯で3時間勉強する。もうこの時点で6時間勉強しています!

店舗を変えても「この一杯で3時間勉強する」と決意して勉強できれば、2店舗で1000円くらいしかかからないので、お金の面も問題ないでしょう。

そして最後。
家に帰って、夕飯を食べた後、残りの4時間は勉強にコミットできるでしょう。

「1日10時間」と考えてしまうから長い時間だと思ってしまうので、「5時間+5時間」や「3時間+3時間+4時間」と区切って考え、勉強時間のハードルをなるべく下げてモチベーションが下がらないようにしていきましょう。

因みに、佐野先生はオンライン自習室を朝と夜で1時間ずつ開放していて、僕が見ている生徒たちはまずそこで2時間は勉強できてます。
そして、残りの8時間を4時間+4時間で区切って勉強している子が多いですね。

9時から13時までやって4時間、15時から19時までやって4時間
もうこれで、10時間勉強は達成です。

上手に時間を使えれば10時間はあっという間なので、自分が一番集中できる場所・時間帯を見つけましょう!

2つ目:<ポモドーロテクニックを使う。>


「ポモドーロテクニック」を知ってますか?
この方法で僕がみている生徒たちは、集中力が激変しました。

うちの生徒たちは10時間勉強が余裕になってます。

「ポモドーロテクニック」とは、25分勉強したら5分休み、また25分勉強した後5分休み、、という流れを4回か5回繰り返し、その後15分から30分の長めの休憩を取るという時間管理術です。

なかなか集中力が続かない人でも、25分であればハードル低めで勉強できると思います。
1時間スマホを触るなと言われたらキツイかもしれませんが、25分だけなら我慢できますよね?笑

そしてその後の5分休憩ですが、25分ごとに強制的に短い休憩を入れることにより、長い時間勉強していても集中力が途切れないという研究結果があるのです。(2011年 アメリカ イリノイ大学の研究結果から)

ただし、絶対に5分より長く休憩を取らないようにしてください。
ここで休憩を取りすぎてしまうと、逆に集中力が切れてしまいます。

「25分勉強したら5分休み」という流れを4〜5回繰り返した後は、15分〜30分の長めの休憩を取ってください。
ここでは5分より多くの休憩、15分〜30分の休憩を取ることにより、勉強の疲れからリフレッシュできる効果があります。

ここまでを1サイクルとします。1サイクル1科目の勉強がおすすめです!
つまり、1科目2時間くらいの勉強時間なので、1日10時間勉強するなら1日5科目勉強できますね。

いきなり10時間勉強と言われてもそりゃ無理ですよってなりますよね。なので、25分の勉強を積み上げていくイメージで、いつの間にか10時間勉強していたという状況を作っていきましょう。

キッチンタイマーやスマホのタイマー機能を使って、25分、5分の時間をカウントダウンしましょう。
また、YouTubeにポモドーロテクニックを使えるBGMがたくさんあるので、それを使っても良いです。

ただし、25分の勉強時間中に、スマホをいじるのは厳禁ですので十分に注意してください。

「ポモドーロテクニック」は、圧倒的にスマホを見る時間が減るし集中力が続くし、とてもおすすめなので、今日からぜひ実践してください!!

3つ目<信頼できる人と一緒に勉強する日を作る。>

母親、父親、クラスの友達、部活の友達、塾の友達、塾の先生など、信頼できる人と一緒に勉強する日は、10時間勉強なんて余裕でいけちゃうと思います。

信頼できる人と一緒に勉強すると、その人が隣で見張り役になってくれるし、落ち着いた気持ちで勉強を進めることができます。
また、その人も隣で勉強してくれているので、一緒に頑張ろうという気持ちになり集中力が高まります。

毎年夏休みの時期になると、僕が見ている生徒たちから「先生今日時間ありますか?!2時間だけオンライン繋いでてもらえませんか?」とリクエストが来て、オンライン上で一緒に勉強することが多々あります。

塾の先生に見張られているという状況が、勉強に集中できるようになるみたいで、2時間の間一回も休まずに集中している子もいます。

私自身、すごい効果だなと思っているほどです笑

その子たちからはよく、「先生みたいに信頼できる人と勉強するとあんまり疲れない」と言われます。

また、「佐野先生と勉強してリフレッシュできたー!ありがとうございますー!」とも言われます。

そして、佐野先生との自習の後も、続けて何時間も頑張っている生徒がほとんどです!

やはり受験勉強という長期間強いストレスがかかる状況では、信頼できる人の存在は、想像以上に大きなものであると僕は思います。

1人だけで勉強を続けることは結構辛いですし、限界がくると思いますので、信頼できる人と勉強する日も作って、勉強しながらも息抜きできる時間を作りましょう。

さてここまで、「【MARCHに現役合格する人】と【日東駒専以下で失敗する人】 夏休みの過ごし方の大きな違い」について解説してきました。

そしてその大きな違いが、<夏休み中、毎日10時間以上勉強できるかどうか>であることをお伝えしました。

これは本当にそうで、夏休みの過ごし方次第で合格できる大学が決まる
といっても過言ではないでしょう。

夏休みに勉強できず失敗して9月からエンジンをかけたとしても、MARCH以上に合格できることはまずないでしょう。

それほど、受験生の夏休みは重要なのです。

夏休み中に毎日10時間以上勉強できるように、佐野先生から3つのコツを紹介しましたので、今日から実践して、夏休みの学習を成功させましょう!

もし

「夏休みの過ごし方でまだまだ不安がある...。」
「一緒に勉強できる信頼できる人が正直いない...。」

という人は、ぜひ佐野先生に相談していただけたらと思います。

一緒に今の課題を解決していきましょう!

まとめ

今回、MARCHに合格できる人、日東駒専以下の大学で失敗してしまう人の学習量をテーマにお話ししましたが、単純に勉強時間をどれだけ確保できるかで合否の分かれ道になります。

 実際、夏休み期間中、遊びたい、だらけたい気持ちを我慢して、1日10時間、集中して勉強することは容易なことではありません。

 そして、これが大学受験の現実であり、これぐらいの勉強量をこなしてようやく、MARCHクラスの大学合格が射程圏内に入ってきます。

本記事でお伝えしたことをまとめると、1日10時間、質の良い勉強をするためには 

1.昼間と夜で勉強場所を変えること
2.ポモドーロテクニックを使う
3.信頼できる人と一緒に勉強する日を作る

お互いが頑張る姿勢を共有することで、集中力が高まり、1日10時間の勉強も意外と余裕でできちゃうものです。


身近に受験勉強を一緒に頑張れる人、コミュニティがあるなら上手く活用して「勉強を頑張れる状態」を作ってみてくださいね。

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今回の記事を見て、

・1日10時間の勉強をやり切る自信がない
・受験勉強に集中できる環境が欲しい
・志望校合格のために、どんな勉強をすればいいか分からない

こんな悩みを抱えている方はぜひ一度、公式LINEのアンケートに答えてご連絡ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました!

もしこの記事が少しでもタメになったと思ってくれた方は、コメント欄でも公式LINEでもいいので感想や質問をいただけると嬉しいです。 それでは次回お会いしましょう。

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