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文学フリマ東京37

え!!(ほしい!!!)
https://x.com/mansooon/status/1722971131676635485?s=20

文学フリマに初めて行ってきました。

二次創作系のイベントしか行ったことがなかったので、公式さんのXスペースでふんわりと空気感を仕入れ、地図と細かいお金を携えて向かいました。

というか入場料無料って意味わからんぐらいすごいな。

早速ですがゲットしたものたち(得た順)

①文学フリマ東京37公式カタログ

公式カタログ配ってるの凄!配置図とサークル名一覧が載ってる。待ち時間中に経路イメージを確定するのに役立ちました。

②pixivのノベルティ

ピクシブが大量に配布してくれたかばん。カラー展開も豊富で会場中の人々がおそろっちになる。

③mansooon『20180915‐20221228』『口にする』

マンスーンさんって現実にいるんだな~と感慨深くなった。Twitterまとめ本と食べ物関連エッセイ。改めて日常を切り取った文章が面白いって凄すぎ。

➃神田匠『脳にいいからたべる』

神田さんについてはたまたま聞いたXのスペースで変な外国人に絡まれてたという謎の記憶が残っている。フォローしてる方が絶賛していてめちゃくちゃ買いたかった。

⑤こだま『西瓜になった父』

こだまさんのエッセイ、大爆笑するぐらい好き。左の袋に右の冊子が入る設定だったが、ギリ入らなくなっちゃたとのこと。のりしろの抵抗を感じるけど一応入る。

⑥こだま/高石智一『寝ないと病気になる』

本屋lighthouseさんにて。こだまさんと担当編集さんとのDMやりとりが本になっている。人の会話を覗き見ちゃうっていいのだろうか(いいから売っている)

⑦タイムトラベル専門書店『超個人的時間旅行』

文学フリマおすすめ本として推されていて気になった。現実の中にタイムトラベルを見出すという切り口が面白い。ちょうどシュタインズゲートの再放送を見ていてタイムトラベルしたい気分だったのです。

⑧はてなブログさんの無配

無配という概念を覆すぐらい豪華。シールはPCに貼る予定です。この無配を読むとめちゃくちゃはてなブログで書いてみたくなる。

⑨犬と街灯『みんなの美術館』

美術館アンソロ。東京だけかと思いきや岡山や長崎、さらにはルーブル美術館と多様な美術館が登場する。全部の美術館にいつか行ってみたい。

⑩万城目学『みをつくし戦隊メトレンジャー』

大阪の地下鉄概念が戦隊になっている?バリバリのファンタジーと地域性が抜群の世界観を味わえそう。装丁がビビットでかわいく、万城目学さんの本が大好きなので購入。Xで話されてた感じ、開場後しばらくは混んでいそうだったので列が落ち着いてから買いました。

以上をゲットするまでで開場から一時間ぐらい……?肩の疲労と空腹感から近場のジョナサンに行きました。

大きい歩道橋が沢山ある。サックス吹くのにうってつけな橋の下。

近場といっても歩いて20分ぐらいかかりますが、東京流通センターのタリーズやローソン、うどん屋は混んでいるので致し方なし。ジョナサンは並ばず入れましたが14時半には文学フリマに来た人々と地元の方で混雑し始めてました。
戻ってからは見本誌を眺めつつ、サイン等をお願いして良い頃合いまでのんびりとめぐります。

⑪武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科・明治大学情報コミュニケーション学部南後ゼミ『Tokyo Scope 2023』

見本誌を読んでいて気になった。学生有志がZ世代やコロナ禍にスポットを当てているZIN。自分にドンピシャかつ時代を感じる本は買い一択でしょう。しかもフルカラーでレイアウトも魅力的。見て楽しい読んで楽しい一冊です。

⑫サンダー・エリックス・キャッツ『サンダー・キャッツの発酵教室』

まさか翻訳本まで売っているとは…!編集さんと訳者さんが出店されてました。最近読んだ『人間は料理をする 下』で自然発酵のパンに興味を持ったので購入。こちらはパン、ザワークラウト、ヨーグルトなど色んな発酵食品をレシピとともに紹介している。作ってみたい~~

⑬なみなり『蟹の穴日記』

表紙のかわいさにやられてしまった。見本誌で優しい文体やオモコロ好きということを知り、会ってもいないのに作者さんをちょっと好きになったのでお迎えしました。ちょうどラスト一冊だった!来てくれてありがとうございます。

その後精いっぱいの勇気を振り絞ってサインを頂きに行きました。
書いてもらえて嬉しかった~~!


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