Hameln(歌詞)
Hameln
作詞曲/さの。
星たちが眠る空 白ずんで
始まりが描いた影伸びる
息吹く街並み 押し殺した声
泥濘に沈んでく諦観のシナリオ
誰かの声に流されればきっとラクになれるでしょう
盲目の愛を注いだ道化は歌う
何者にもなれないならば いっそ消えたいって
偽りに包まれた城を建てては壊して
其処に在るだけで何かを為せる花になりたいと
嘆く君を連れ去り
空を見に行こう
夕焼け小焼け染まる僕の中
何にもないなと吐き捨てる
冷たい唇から漏れる声は
世界から取り残された宝物
そこから歩き出せないなら
ずっとそこにいればいい
僕が僕であるために君を抱きしめた
終わらない夢の中へ
きみとふたり落ちて行こう
君が君であるため僕から送る餞
誰にも届かず解らなくて良いと
止まった時間のなかで僕が
愛した一つ
逃げ続けそうやって出会えた感情
星屑のパレード 月明かりの下 笑い会おう
何者にもなれないならばいっそ消えたいって
偽りに包まれた城を建てては壊して
其処に在るだけで何かを為せる花になりたいと
嘆く君を連れ去り
空を見に行こう
きみに触れる指先
止まった呼吸
バイバイ
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