ジジィのタイプ(或るスナックの戯れ言)
二夜連続でジジィ達、あ、元へ!素敵なオジサマ達に飲み潰されたsanngoです。
おはようございます。
一昨日は、ある建設会社の会長Nさん、御年82歳現役(・・;)
この方、一代で莫大な財産を築き未だ現役。
なにしろ、この不景気に無借金経営を貫いているというのだから凄い。どのくらいお持ちかと言うと(イヤらしい話だ)私が知るだけで、
持ち家 五軒
マンション 一棟と別に六室
土地 あちこち
高級車を乗り回し彼女は二人(苦笑)
が、しかし!
一回りも年下の奥様に十数年前に先立たれ、現在は一人暮らしで脳梗塞のにゃんこだけをこよなく愛する、超が付くお人好しである。
一昨日、巨人が勝ったので飲みたくなったと久しぶりに現れた。
「おい、sanngo、足治ったか?」
(私が剥離骨折をしていた時にも来店していた)
「治ったよ〜」
「そうか、元気ならいいさ」
若い頃は、かなりのイケメンだったと思われる整った顔立ちのジジィ、いやオジサマだ。
その方が、いつもおっしゃるのは
「女が欲しい」
だ(なんてストレートな)
「金はある。会社も成功して娘婿に継がせている。だけどな…この歳の一人は寂しいぞ。お前も早く次の男見つけろよ」
余計なお世話だ!
「彼女がいるじゃん」
「あいつらはダメだ。俺の金目当てだから」
「分かってて付き合ってるの?」
「おう、寂しいからな」
レモンサワーをグビグビ飲みながら、寂しそうな横顔を見せる会長に、ちょっとした好奇心から聞いてみた。
「じゃあ、好きなタイプは?」
「蓮舫!」
「は?はぁ〜〜?!」
のけぞる私と相棒のミユをしり目に
「俺ね、ああ言う強いはっきりした女が好きなの」
と蓮舫の良さを語り始める(別に聞きたくない)
「食事とかに行くだろ?」
「うん」
「何が食べたい?って聞いて、モジモジするような女嫌いなの」
私の頭の中に生まれている言葉は一つ!
蓼食う虫も好き好き!!
で、
この82歳に「飲め飲め」と言われて
はっきり「はーい」と返事しないと叱られるから(別に好みの女になりたいわけではない)飲み潰されたってわけ。
この歳のジジィ、元へオジサマって全員「吉永小百合」が好きなんだと思っていたけど、違うんだな~って思った夜。
因みにアチラの方は現役を退いたそうだ(ウソか本当か分からない。スーパージジィだから 苦笑)
「あ〜あ、蓮舫みたいにはっきりした女居ないかな〜?」
ミユと私「居ないっ!!」
あんな人が何人も居たら、怖くて街を歩けない。
もう一人のスーパージジィ(こいつも凄い)の話は、また今度。
あ〜、疲れた(笑)
愛とは何ぞや?
蓮舫か…蓮舫ね~
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