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今幸せですか?

今幸せですか?と聞かれたら、胸を張って「超幸せです!!」と言えます。

sannaはポジティブすぎ(笑)と旧知の友人には言われる位なので、誰かのメガネで見たら、私の今の環境はそうでもないのかも知れない。

でも、自分が幸福かどうかを決めるのは、他でもにない自分自身。誰からどのように見られていようと、自分は幸せだと思えればそれでいい。

私は今幸せである最大の理由は、家族である子供達が素晴らしく優しく親切だから、です。

どんなに優秀でお金を稼げる人でも、優しくない人とは暮らせない、と過去に思った経験から(苦笑)今の幸せに感謝し、噛みしめる毎日なのです。

特に息子は「親切の天才」です。

私や娘、友人たちに優しく親切なのはもちろん、見知らぬ人にも分け隔てなく親切に出来る。その点については、軽々と私を上回っているので、トンビがタカを産んだよねー、としみじみ。

私たちが住んでいる所は築40年以上の古いマンションで、居住者はお年寄りばかり。しかも4年前に越してきたため、知り合いはほぼおらず、共通点もなく関わりも少ない。

ある日、知らない年配の男性とエレベーターで一緒になった時に声をかけられました。

「○○号室のお母さん?おたくの息子さん、本当にいい子だよね。いっつもね、会うと挨拶してくれるの!」と嬉しそうに伝えて頂けました。

当時息子は高校生。ひ孫くらいの年齢の男子に挨拶されるのが珍しかったようでした。そんな些細なこと、息子の挨拶で小さな幸せを届けられたことも、わざわざ私に伝えて下さったこと、も親として嬉しく、こちらもとても幸せな気分になりました。

また、息子が電車で席を譲るなどは呼吸をするように当たり前ですし、私と一緒にエレベーターに乗り込む際、遠くにいた宅配便のお兄さんにも、「エレベーター乗りますかーー?」と大声で声をかけていました。

絶対私なら先に行くよな。。と思ってしまいましたが、そのように即座に「この人にできることがあるか」を判断して躊躇なく(ここが凄い)実行できるんですよね。

極め付けが、この6・7月と娘が尖った態度で私に接してきて、とても辛い時期があった時のこと。(今は娘ととっても良い関係です)

娘と分かり合いたくて私が一生懸命話しているのに、娘が冷たい言葉を投げてくるので、堪らず私は泣きながら走って家出しました(苦笑)

とりあえず自分の車の中で泣きながら事の顛末と「辛すぎてもうムリ!」という内容を息子にLINEをしました。

すると帰宅途中だった息子がすぐに返信をくれ、相談にのってくれた上で「今日はどこか友達の家にでも泊まっておいでよ。後は俺がフォローしとくし、寝巻きとかいるものあったら言ってね、届けるから!」と。

そして極め付けが、その時の一連のやりとりの中でもらった画像のメッセージ。深刻さの中の笑いがなんとも我が家らしい(笑い)

彼自身が自己肯定感がなくて苦しんでいた時期を見てきた私としては、こんな風に人に想いを寄せられる人に育ってくれて、もう何も言うことはありません。
https://note.mu/sanna/n/n70d8529077fa

幸せな人生に必要なもの。
健康やある程度のお金、生き甲斐を感じる仕事や趣味、それらももちろんあるに越したことはない。

ただ、互いに親切にしあえる関係が身近にあること。それが幸せの基盤であることは間違いないと思っています。

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