教養不足の大学院生、アウトプットを始めてみる

先生との面談中、「じゃあ韓流ドラマとか好きなの?」と言われた。好きな作家を聞かれて答えられなかったことから始まった会話だった。小説も、アニメも、漫画もこれといって好きと言えるものがなく。これでも大学院生の端くれだ。なのに教養が足りないことをあばかれてしまった。

ちなみに韓流ドラマも面白いし、見ればきっとハマるものなのだと思う。

読書経験が乏しい上に、映画を観始めたのも、音楽を聴き始めたのもごく最近。携帯電話デビューが遅かったのもあってか、考えたらインターネットもSNSも使いこなせていない。
その中で私のインプットの手段は、周りの人たちの行動や彼らの関係性を見てあれこれ思うこと、バイトや学校生活などの「活動」を通して経験してどうこう考えることくらいだった。

「強いていうなら、ルポルタージュは読みます。」

現実に起こっていないものについて想像をするというのは、どうも難しい。
人の経験や語りからでないと物事が見えづらいということかもしれない。
「知らない世界」だが、確かに起きているということがわかると一気に興味が湧くことがある。

自分も豊富とは言えないが、旅やバイト、学生生活などで、そうした「知らない世界」に触れた経験はある。
インプットと同じく、文字や絵など見える形にしてアウトプットしたこともあまりない。けれど、自分の面白いと感じた経験を他の人からも見れる、何かしらの形にしてみないともったいないな。
研究室の先輩とそんな話をしていて、note のアカウントを作ってみた。

これから、過去の不思議な経験含め、フィールドワークの記録など、読む人が、面白いな、知らない世界かも、と思えるような話を記していきたい。。


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