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✈︎travel note✈︎🇯🇵

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旅と写真と文章と。旅をしながらぐるんぐるんと考えたこと。青森・岩手・東京・神奈川・山梨・岡山・仙台・富山・長野・栃木・愛媛・京都・神戸・福岡・福井・大阪・静岡
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2泊3日 初夏の高知旅

数年前に、お友達のぽんちゃん(@yuriponzuu)のnoteを読んでからずっとずっと気になっていた高知県の仁淀川。 彼女のnoteを読んでから、約4年。この夏ようやく、憧れの地へ。 DAY1空の旅 HND→KCZ 日本全国47都道府県。未踏の地は、高知・鹿児島・沖縄の3県。どこも車社会だと聞いているので、車どころか運転免許さえ持っていないわたしにはハードルが高いところばかり。でも、この高知旅はわたしが旅のスケジュールと予約を全部引き受けるという条件で、一緒に行く人が

一生に一度のお願い事は、定義山へ。

夏のキリンビール仙台工場、秋の夜長と香りの舞。

9月も半ばを過ぎたというのに、今日も今日とてお外は30度越え。それでもって帰りが遅くなってしまうとなると、ついついふらっと坂の下のコンビニへ。 夏の夜、コンビニから家までの急な上り坂だって、ほろよってしまえばこっちのもの。吸い寄せられるようにドリンクコーナーへ向かい、お会計をした手には緑色のカンカン。決め手は缶に「国産ホップIBUKI使用」と記されていたから。 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 9月に入ったって30度を超える今年の夏は、とにかく暑かった。もう、外

アーバン号にはお気をつけて〜夏の盛岡日帰り旅〜

仙台に帰省していた夏休み。友人に「近くまで来てるなら会おうよ」と誘われたので、ひょっこり盛岡まで。   アーバン号で盛岡まで 仙台→盛岡の移動は、高速バスのアーバン号がオススメ。第二種身体障害者手帳を所持するわたしは、新幹線や電車は100kmを越えないと障害者割引が適用されないけれども、バスは近距離でも適用されるので、片道1,650円。確かに時間はかかるけれども(はやぶさ39分6,790円、やまびこ74分6,050円、アーバン号161分1,650円)お値段だって約4分の1

信州loverとおやきパーティー。

「お昼ご飯、なに食べよう……」 と呟いたら、冷凍庫からおやきが出てきた。信州に数年住んでいた話は何度も教えてもらっていたけれども、冷凍庫におやきを常備するほどの信州loverだったとは。宮城のおじいちゃんのお家に行くと、冷凍庫にはホヤが、冷蔵庫には笹かまぼこが常備してあるけれども。信州loverというのは、おやきを常備しているのか。 出てきたおやきは ・つぶあん ・きんぴらごぼう ・野菜ミックス ・野沢菜 ・ひじき ・信州長茄子みそ の全部で6種類。 わたしも信州の街並

絶対にまた再会したい彼女との、蔵前おもてなし散歩。

夏のはじまり。一通のDMがやってきた。 メッセージの主は、10年ほど前に難聴児を対象としたサマーキャンプで一緒にボランティアスタッフをしたお友達。わたしは宮城、彼女は秋田の大学に通っていて、わたしは当事者として、彼女は通訳スタッフのようなかたちでそのキャンプに参加した。 たった一泊二日だったけれども、周りに聴覚障害のある学生がいないのにも関わらず、彼女たちの手話がとても滑らかで。特に会話に困ることなく楽しくそのキャンプを過ごしたことが、遠い記憶の彼方にある。確か別れ際にL

ラストAmBitious Japanになってしまったいつかの神戸旅。

東海道新幹線の車内放送AmBitious Japanが、本日で終了とのこと。関西の大学院に在学していた頃も、就職で関東に出てきてからも、何度も乗ってわたしの補聴器もやっと聴き取れるようになった、思い出の音楽。レポートも修論もAmBitious Japanにお尻を叩いてもらって書き上げたなぁ…… 多いときは月に数回聴いていたはずなのに、このところは東北方面に行くことが多かったり西へは飛行機を利用したりしていたので、気付いたら今日を迎えてしまった。最後に聴いたのは、終了のニュー

旅のはじまり、空のキロク。

昨日は、カメラロールを眺めながら急にやる気がわいてきたので、夕方からちまちまと写真のレタッチをはじめた。撮りたてほやほやの、羽田空港。 2タミの透明感、すごく好き。写真を撮るためにちょっと早く到着したので、荷物を預けたらスカイデッキへ。 フライトデッキと、空と、飛行機の青がとんでもなく綺麗だった。みんながみんな、飛行機を眺めているこの景色が、すごく好き。 飛行機に乗り込んで、ふと頭上の画面に目をやると、見たことのある人が出てきた。ドイツ語はドイツ語話者が、英語は英語話者

今日からわたしは!!〜サウナでととのう編〜

高知のご当地コーヒー牛乳『ひまわりコーヒー』をゲット。せっかくなら、最高においしいコンディションで飲みたいのでサウナへ。 銭湯とか温泉とか岩盤浴とか、身体をポカポカにあたためるスポットがとにかく好きで。春夏秋冬、浴槽にはお湯を溜めたいし、旅先は温泉地を選びがち。だけど、どうもサウナのあとの水風呂が苦手だった。 「ととのう」というものがどんなものなのか気になって仕方がないから、ずっとずっと憧れているけれど、おへそのあたりまで浸かるのが限界で。ていうか、いくら身体が温まってい

2023 帰省のときのマイルール4つ。

GWは一体いつだったんだろう……ともはやあの日々が幻に見えて仕方がない祝日のない6月も真ん中。「リアルタイムで居場所が伝わるのは良くないよねぇ」と言い訳しつつ、未だ各SNSにGWの思い出をあげ続けているのは、わたしです。 大好きな家族やお友達に「おかえりー!」と両手を広げてもらい続けたあの日々は、毎年5.6月を乗り切る大切な心の栄養剤。だから、会いたい人も行きたい場所もたくさんあって。でも「しんどかった」思い出にだけはしたくないので、帰省のときは4つのルールを決めています。

早く行きたければ一人で行け、武相荘へ行くならばみんなで行け。

去年の初夏に富山にある水墨画美術館で「白洲次郎・正子 武相荘折々の暮らし」展を鑑賞してからずっと憧れていた武相荘。東京とは言えども、新宿から1時間半。なかなか足を運べずにいた武相荘。でも、「行きたい行きたい」と言い続けていたらやっと、お友達が一緒に行ってくれた一年越しの初夏のこと。 小田急線と神奈川中央バスを乗り継いで、少し坂を上ったところ。神奈川県町田市なんて冗談を時たま目にしたことがあって。そのときは、いったい何のことだろうと思っていたけれども。でも、行ってみたら本当に

はるいちばん ルンルンうきうき エッグタルト

とんでもなく美味しいエッグタルトに出会った。 立春も過ぎて、最高気温が二桁を超える日も珍しくなくなったその日も、午前中の日のヒカリはとてもあたたかく、お化粧をして髪の毛を巻く手元もウキウキ。久しぶりに出すちょっと薄めのコートを羽織って、スマホのホーム画面を見ると【最高気温:7度】の文字。 7度って、あの、一桁の7度ですか?この、すんばらしく気持ちの良い午前中の陽気が、7度ですと? 半信半疑だけれども、スマホの天気予報はわざわざわたしをハメには来ないだろうから、これは本物

東京ドームデビュー

小さい頃の夜のお出かけといえば、夏の花火大会に、冬のどんと祭、そして野球のナイター……。そう。野球のナイターは、お祭りのようなもので。 熱狂的な野球ファンではないけれど、そこそこに野球観戦を娯楽として楽しんできた地方出身なので、東京ドームに初めて足を踏み入れる日も野球観戦をしたいとずっとずっと思っていた。そんなわけで、先日はWBCの試合を観に東京ドームへ。 わたしの地元は野球観戦をしながら駅弁のようなお弁当をつつくのが習慣だったけれども、東京ドームはタコスとかナチョスとか

未来の杜せんだい2023 へ行ってきました。

GWの帰省と #未来の杜せんだい2023 がタイミングよく同じ時期に開催されていたので、メイン会場の青葉山公園追廻地区会場、東部エリア会場のせんだい3.11メモリアル交流館、せんだい農業園芸センターみどりの杜の3会場をまわってきました。 どの会場も公共交通機関のアクセスが良かったので、仙台市営地下鉄東西線と仙台市営バスを使って移動しました。ちなみに、仙台市営地下鉄と市営バスは、身体障害者手帳の提示で本人と付き添い者の運賃が半額になります。 メイン会場:青葉山公園追廻地区会