J1リーグ2020 予想!①
当たらないのは良くある話だけど、予想すら難しい。
今シーズンはそんなイメージ。
マリノスやアントラーズが補強に成功したと言われるが、根幹を崩すくらいと言ったらベガルタのクエンカとガンバの昌子くらいだし。
さらに変革を目指すクラブも多い。
そして、オリンピックやウィルスの影響でスケジュールも変化している。
毎年本命、対抗、穴、中位、下位という風に考えていたけど、今シーズンの上位は流れを考えてみる。
リーグの前半は、マリノスとヴィッセルのACL組が走るのではないかと思う。
後半にフロンターレとガンバが盛り返して、逆転できるかどうか。
そして、年間通して安定した闘いができそうなセレッソが、上位を掻き回す。
まずはマリノスに関して。
プラス要素としては、昨年からの継続、マイナス要素はACLと補強。
プラスの部分は特に説明が必要ないので、マイナス要素に関して。
ACL出場が久々で、ほとんどの選手が経験していないので、勝ち進めば苦しくなっていくかなと。
ただ、監督は経験があるのでヴィッセルほどではない気がするけど。
補強に関して評価が高いと言われているけど、即戦力は水沼くらいじゃないかな。
オナイウは確かにACLで2点獲ったけど、どちらかというとフィニシャータイプで、システマチックなプレーはそれほど得意ではないと思う。
どちらかというとACL要員としての補強に感じる。
でも最大の問題点はそこではなくて、このサッカーでの最重要選手であるチアゴ・マルチンスの代わりがいるのかどうか。
もし長期離脱なんてことがあったら、すべてが崩れないかなという気がする。
次にヴィッセルだけど、彼らもプラス要素は継続があげられる。
確かにポルディとビジャを失ったのは大きいけど、それでも天皇杯は獲れたし、ドウグラスを獲得できたから、ある程度の計算はできるかなと。
逆にACLというマイナス要素はかなり大きいかなと。
クラブ事態が初めての参戦で、しかもベテランが多い。
特にイニエスタは毎年どこかで怪我をしてるから、リーグの方に影響が出なければいいかなと。
補強もドウグラス以外は即戦力にはならなそうで、夏まで待たなきゃならないのは心配。
次にフロンターレとガンバだけど、彼らは元々スロースターターという部分もあるので、今年も同様になるのではと思う。
フロンターレは昨年のエウシーニョ、今年は阿部ちゃんと毎年のように主力を流出している。
そんな中で4-3-3に移行するようだけど、両サイドの人選をどうするのかは気になる。
前線はCFは決まりそうだけど、それ以外の2人をどうするか。
それとサイドのDFをどの様に守るのかが気になるところかな。
前線が下がるのか、中盤の3枚がスライドするのか、そこが整理されているかどうか。
また、昨シーズンはまらなかった右SBがどうなるかも気になる部分。
エウシーニョほどの攻撃力がある選手はいないと思うので、それでも巧く回るかは気になるところ。
あとは、精神的支柱の憲剛がいつ戻ってくるかと、怪我人がどれくらい出るかが、最終順位に影響するか。
ガンバは完全にスロースターターなので、夏くらいに昌子がフィットして上がっていくイメージかな。
あとはヤットがどれくらい動けるかと、宇佐美のパートナーをどうするか。
小野瀬はサイドで使った方が生きるような気がするけど。
最後にセレッソも、ロティーナ体制2年目で、継続が大きな武器になる。
ただ補強に関しては、水沼の移籍は影響が大きいのではと感じる。
気が利く選手だし、ベンチにいて欲しいなという感じがする。
あとは、毎年清武が怪我をしているので、彼が離脱しても問題ないのか、整備されているのかは気になるところ。
以上が今シーズンの上位候補って感じです。
次回は中位、下位について書きます。
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