J1リーグ2022 開幕展望~上位編~

今週末は待ちに待ったJリーグ開幕。

開幕前に僕なりに今シーズンを展望してみようと思います。

今年はW杯年で、しかも12月開催ということもあり、スケジュールは1ヶ月前倒しで最終節を向かえる。

昨シーズンの20クラブ開催とさほど変わらないくらいのハードさになるかな。

しかもACL組は4月に一括開催のグループステージを向かえるため、開幕当初からスケジュールが詰まるので、早めにコンディションを整えておかないと。

それでも、やっぱ本命はフロンターレかなと。
正直なところ、彼らはジェジエウの長期離脱や旗手の移籍で戦力的には落ちている。
前者の穴埋めはしてないし、後者の空いたポジションにチャナティップと瀬古を獲得したけど、まだフィットしていない。
スーパーカップを欠場した橘田や宮城がいつ頃戻ってこれるのかによって、前半は難しい闘いになる可能性もある。
でも、それ以外の候補もストーブリーグの収支は+とは言いきれない。
今までフロンターレを倒そうと各クラブが頑張ってきたが、逆に彼らの方から階段を降りてきてくれたけど、周りも落ちてしまった感じ。
全体的にJのレベルは2年前より下がっているかもしれない。
あとは監督の手腕次第で、立ち位置とかいじってくるかもしれないけど。

対抗というか2位はグランパス。
これは監督の特殊能力として、J1初年度は必ず好成績を納めているという理由だけ。
ただ、ガンバの時のパトリックや東京時代のDオリヴェイラのような選手が見当たらないし、CDのキム・ミンテや木本が移籍して、その穴埋めが出来ているかというと疑問。
シュヴィルツォクの処遇もどうなるのかな。。。

本来の対抗としては、マリノスとヴィッセルかなと。

マリノスの場合は、前田の穴は何とかなりそうだけど、長年DFラインを支えた、チアゴ・マルチンスとティーラトンの移籍の影響が大きいかなと。
特にチアゴ・マルチンスのスピードは戦術変更を余儀なくされるくらいの痛手にならないかな。
エドゥアルドに同じ能力があればいいけど。
彼も足元に不安はないので、パスサッカーには向いていると思うけど。

ヴィッセルに関しても、フェルマーレンの移籍がマイナスかなと。
彼がいて槇野が移籍してきたなら、大幅な+だけど、2、3番手候補が不安かな。
ただ、マリノスも含めてボールは持てるから、相手の攻撃機会を減らしながら、点を獲ることは可能かなと。

穴はアントラーズとレッズかな。

ただ、アントラーズは変革アレルギーのような気もするんだよね。
タイプ的には厳格で細かくて完璧主義者と本人は言ってるけど、可変式でビルドアップしてボールを握ると言ってるから、昨シーズンの前半と同じような状況にならないか心配。
監督に合わせるのか、選手を見て決めるのか、どちらになるかで解任が近付く可能性も。
さらにここもDFラインが心配。
キム・ミンテを獲得したけど、出ていった方が大きくないかな。
もう1つ気になるのは、特にFWがかなり豪華になったけど、その影響で荒木がサイドに追いやられるのかな~というのが、勿体ないな~。
トップ下で自由にやらせてあげればと思うんだよね~。
ただ、2ndストライカーには鈴木がいるから、スタートはサイドで立ち位置を内側に変えていくのかな。

レッズに関しては全予想の最後に。

次回は中位を予想します。

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