見出し画像

最近の日記(2021/01/09)

デカスロン予選を突破し、ついに決勝の日がやってきた。

フォーマットはアリーナ・ドラフト。
よほどヤバいやつを除いてアリーナ上に存在するだいたいの強いカード(≒レア・神話レア・一部強アンコモン)をプールとしてドラフトを行うルール。
決勝以前にも練習の場が用意されており、プレイした。結果は……

……うん。まあ、経験値がないからと言えば簡単だが、とはいえそれは言い訳にしかならないし、言ったら成績が上向くわけでもない。

プレイして得た主観として、テンポが重要。
「テンポってなんやねん」という話題が一世を風靡し、たびたび掘り返されるものとして有名だが、ここでは「マナを毎ターン有効に使い切る」ことを指す。
プールがそこそこ広いため、普通のリミテッドにおける、いわゆるフィニッシャー的なカードは特に意識せずとも取ることができる。

問題は、そのフィニッシュのための繋ぎがあるか、ということである。
アグロ向けなカードも多いため、おおよそぼんやりと大きいだけのクリーチャーで止まるわけでなく、返しに除去されてライフが詰まって早期に決着、ということもままあった。

そういった反省を活かし、黒単で3-0を治めた。
優良2マナクリーチャーから3マナ除去/4マナ優秀クリーチャーで採取//最終やボーラスの城塞、王神の贈り物でのフィニッシュブローを決めるデッキ。
シンプルにビートしつつの抹消者で実質蓋、といった展開もあり。

2,3マナの地盤がどれだけ強固にできるか、という印象になった。

そうして挑んだ本番。

1戦目は無事ドラフトがふらつき小粒が大量に入った白黒ミッドレンジで、無事もっと重いミッドレンジに当たり0-3。

何も反省していない……

2戦目は1-3か1-4あたりのトーブランで赤単を意識しつつピックするも、赤のカードがろくに流れてこず形だけはまともな赤白アグロになったが、フィニッシュや2マナ域の脆弱さに耐え切れておらず2-3。

デッキ画像は?と思うかもしれないが、本当に辛かったのでないのは勘弁してほしい。いやほんとに。


そうして挑む3戦目。

1-1青森剣。

…………!?

副陽とかランプカードが流れてきてフラつくも、なんとか緑白アグロでまとめあげることに成功。

右端の英雄的介入はサイド

結果は7-1。

本当に嬉しい7勝だった。ドラフトトークンすらなかったので

2マナ域が強く、うまく殴る形にできていた。
練習を活かせた。こういった形で帰ってきて本当に嬉しい。

デッキの詳しい話をすると、
・罠外しと水晶壊しがエンチャ・ファクトを使うデッキ(つまり大半のデッキ)の重要パーツ(除去とかエシカの戦車とか)を幾度となく叩き割って勝利した
・サイドからの英雄的介入で除去を躱して3ゲームほど勝利した。名サイド。
・青森剣は3Tに出したら5Tにゲームを決めた。3ゲーム。強すぎる。なんだこいつ
マルチの+1カウンターシナジーはあまり見れなかったが、見えないだけで十分な働きをしていた(かもしれない)
・シャイルはバグだった。こういう軽いデッキだとなんか2/2と3/3が3Tに並んだりする。

まあとにかくうれぴ〜〜〜〜。そんな感じでした。
この経験が次に活かせるといいな、と思いつつ筆を置く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?