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昭和100年がやってくる

あと3年で昭和100年が来る。

そういう組織に出会うことがある。
組織が令和にアップデートすることを
妨げているものは何か?

変われない経営者や組織幹部は阻害要因のひとつ。

過去の成功体験をたくさん語る人には
すごいなぁというリスペクトを抱きつつ
昭和から令和へのアップデートの
お手伝いをしたくなってしまう。

このままだと3年後に昭和100年が来てしまいますよ!
と心の中でツッコミを入れつつ、
どうしたら組織がアップデートされるのか
その糸口になりそうなことを丁寧にヒアリングをしていく。

私は代表者として半ば修行の身であるので
過去の成功体験に邪魔されず
むしろ変わることへの抵抗はあまり感じない。
ラッキーだと思う。

ブランディングはいきもの

組織のブランディングや
キャリア開発のプロジェクトに関わると
働き方改革や各種認証取得は行なっているけれど
そのPDCAがうまくいっていない組織がある。

もったいないと思う。
それは、計画して導入してDONE!
となって満足しているからだろう。

組織のPDCAには終わりがない。

特にマネジメントはナマモノの人に関わるわけで
アップデートするものはエンドレスである。
ブランディングはいきもののようだと感じる。

昭和100年のPDCA

ルールチェンジができる立場を預かっていながら
挑戦しないのはもったいない。
成功するかどうか、そんなことは分からない。
けれど、失敗への恐れがチャレンジしない言い訳にはならない。

先日面白い表現に遭遇した。
昭和100年に向かって突き進んでいる
日本の変わらない組織のPDCAを揶揄した表現。

Please Don't Change Anything!

言い当てられている組織は
今日本の中にどれくらい存在するのだろうか。

揶揄するのは簡単。
でもわれわれコミュニケーション業としては
そのような組織への働きかけとして
まだまだできることがあると感じている。

日本の産業を支えてきた多くの中堅中小企業や
組織変革が難しいとされている製造、教育、病院、行政など
さまざまな組織のコミュニケーション変革に
これからも携わっていきたいと思っている。

昭和100年が来る前に!

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