![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133416535/rectangle_large_type_2_51603ebb288a1ebf9129f27dbd62fecf.jpeg?width=1200)
ぷくぷく紋ちゃん。
毎年冬にやってくる紋付鳥の紋ちゃん。
3月の猛吹雪、元気な声で雁木に登場!
感染症の初期の流行のころ、3月、交通機関がガラガラになった日…高尾に鳥の群れ。なんだか見たことない鳥の大群が半日空を行ったり来たり。
異様な光景だった。
あれから何故か多種多様な鳥が増えた。紋ちゃんはずっと前から来てくれてたけれど、ツバメが居なくなり、スズメが去り、違う種類の鳥たちが来た。
最近になってスズメがまた姿をみせてくれるようになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1709988724982-m5hhK9mck4.jpg?width=1200)
吹雪の後、ガラスに張り付いた雪が解けて瑞々しい。
雁木に積まれた薪の上に被った雪。
お茶を飲みながら「焼き菓子みたいで美味しそうだね。ココナッツ味のクリームだったらいいなぁ。」とたわいもない会話。もうすぐ夕暮れ。
ストーブで炒ったクルミをほじくっていたら無性に蕎麦が食べたくなった。
ここら辺では薬味に葱とクルミを入れて食べる習慣がある。
香ばしいクルミと葱をつゆに入れる。つゆにたっぷりと蕎麦を浸けて啜る。
それがなんとも言えない至福の時!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?