愛さないの?
晩秋と初冬の狭間で行き交う気持ちの数々を、波を描いて通り抜けていく風。猫は薪ストーブの前で甘えん坊の恰好。撫でられるのを時折ジッと見ながら待っている。お天気雨も、虹の紫色も、木々の話し声も…私の大好きな世界で起きている。
悲しい気持ちになったら、なんで悲しいのか自分の中に問えば答えてくれる。苦しくて息が詰まったら、深呼吸して身体に風を入れるんだよ。
窓を開けて新しい光を浴びて、それでも涙が止まらない時はただその時を感じて、「辛かったね。もう大丈夫だよ。」って自分を愛してあげたらいいよ。
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