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【idea】おなかぽっこりでもウエストインしたい。

オーバーサイズに飽きてくると、今度はどこか「引き締めたい」欲求が起きる不思議。

繰り返す流行の中で

では、どのような引き締め効果を狙えるのか。

かつての「チビT」や「スキニーパンツ」ほどの引き締め効果は極端。チビTは90s後半のファッションにあった。「フェミ男」の代名詞で。スキニーパンツは、cimarronというブランドのカラーデニムパンツが大流行して、大きめスウェットと合わせて着るのが主流だったときもあり。gapのカラーデニムとスウェット・パーカーも流行った。

今季は、オーバーサイズウエアはそのままに、丈の調整と着こなし方で引き締めポイントを作り出すのがよく目を引く。

シャツをインするスキル

シャツをパンツウエストに仕舞うか仕舞わないかで見え方が全く異なる。

正面から全体を見たときに、お腹部分もパンツエリアとして上下の面積対比すると、下の縦面積が長く見えるのでダブつかない。

闇雲にインすればいいわけではなく、下に履くボトム自体のシルエットも重要だし、トップスを一度仕舞った後に若干ふくらませるように引き出したり、お腹部分だけ仕舞って、脇と腰は出す、という小賢しいテクニックまで必要なようだ。

ウエストゴムのパンツにインは、「引き締め効果狙って着ています」と言えるのは難しい。

体操着かパジャマ状態になる。

腹部が膨張してるなら、なおさらだ。

「わたしはお腹がいっぱいです。」

崇高な腹部

でも、ぽっこりお腹というのはかわいい。

私にとってイヤシドコロなのだ。

5歳の娘はよく、私のぽっこり腹に顔を埋めてくる。

私も娘のぽっこり腹に顔を当てて癒される。

この神聖で美しいカーブの腹部を、より美しく引き立てるボトムスについて考えたい。

巷で噂のジャストウエストパンツ(レビューつき)

最近、ユニクロ・ユーから発売された「コットンツイルパンツ」。

こちらは、手っ取り早くウエストインしたいならオススメの一品。

正面のタックが内股むきに折りたたまれていて、お腹まわりをすっきり見せる効果を利用している。

ウエストベルトは見返し仕立てで、生地の切り替えがなく、最大幅のヒップから最細幅のウエストまで無駄のないくびれラインを作り出している。

股下丈は長めで、裾の折り返し(裏側へ)は15cmほどあり、縦長ラインを強調している。

最大の魅力は両脇の流れるようなカーブ。

バナナパンツとも言われるが、最大の膨らみがヒップから腿にかけて位置し、ウエストと足下までをキュッと結ぶメリハリ効果がある。

実際に試着して、あまりに美しく(パンツが)感動したので勉強のため購入した。

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このクオリティでこの金額は安すぎるだろうと思うのだが、大企業ならではのプライスと叡智の結晶にありがたく頂戴することにした。

ちなみにショートトップスとのバランスもgoodなシルエットだ。(このトップスも買った。あたたかい。)

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更なる要望

ラインは美しい。

しかし実際に普段の生活で着てみると、デスクワークで前屈み姿勢になる作業が多いわたしには、正直お腹が苦しい。

立ち仕事なら気にならないのだが。

そこで、ストレッチが入った生地で、セルフオーダーメイドを仕立ててみようと思い至る。

ヌード寸法採寸から、パターンを起こし縫製するのだ。

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つづく。

https://note.com/sankakunojam/n/n04afe1f3d406

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