ニキビ肌には水分補給が重要？内側から改善すればボコボコ痕も再発も防止できる！
大人になってから落ち着いてきたのですが、実は10代の頃はニキビ肌にずっと悩まされていました。
それは恐らく「思春期ニキビ」と呼ばれるもので、皮膚科に行ってもなかなか改善されず本当に悩んでいて、
顔のニキビが特にひどい時は「皆に不潔と思われているのでは…」と気持ちはネガティブになるし、学生時代はわりとしんどい思いをしていました。笑
ただそれも大人になるに連れて自然とニキビが目立たなくなり今では少し赤みが出る程度まで治まるようになったのですが、欲を言えば少しの赤みすら抹殺させたいし、何よりニキビ痕も消したいと思い悩む今日この頃です。
皮膚科にはもう通ってないのですが、先日テレビで「水分補給」がニキビ肌に効果絶大だと言っていて…
半信半疑で見ていましたが、水分補給といってもただ水を飲めば良いというものではなく、どうやら「正しく水分補給することで肌質改善され、ニキビ肌にも効果がある」というもの。
どういう根拠なのか詳しく気になったので、今回は調査してみました。
僕の様にニキビ肌やニキビ痕、顔の赤らみに悩む方に参考いただきたいです。
共にニキビ肌を抹殺させましょう。
ニキビのメカニズムについて
一般的に「ニキビ」と呼ばれているそれは「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という名の皮膚病で、主に下記の4つの種類がありました。
【白ニキビ】毛穴が膨らみ、開放されてない状態。
【黒ニキビ】白ニキビの状態が進み、毛穴が開くことで皮脂に汚れが付着、また酸化することで先端が黒くなる状態。
【赤ニキビ】毛穴に詰まった皮脂を栄養源にアクネ菌が増え、炎症を起こしている状態。
【黄ニキビ】赤ニキビの炎症が進行し、膿を持った状態。
特に赤ニキビや黄ニキビは危険で、膿がたまると潰してしまいがちですが実は潰す行為はNGで、更なる炎症を引き起こすだけでなく、痕になりやすくなってしまうといいます。
完全に僕はこのパターンでニキビ痕になってしまったのだと思います。
皆さんは絶対に潰さぬようにして、速やかに病院に行きましょう。
ニキビについて理解するために、まずはニキビのできるメカニズムから説明します。
【二キビができるメカニズムとは？】
・ホルモンの影響でニキビが発症
成長ホルモンや男性ホルモンの影響から皮脂の分泌が活発化され、ニキビが発症します。
特に、思春期になると男性ホルモンが増加するので、ニキビが発症しやすくなってしまうそうです。
・ストレスによってニキビが発症
日頃の疲労や緊張、睡眠不足によって自律神経は大きく乱れてしまいます。
この自律神経が不安定になることで副腎皮質ホルモンが多量に分泌され、男性ホルモンの分泌が高まり、皮脂分泌が活発化されニキビができやすい体になってしまうのです。
・黄体ホルモンの影響からニキビが発症
女性は生理前に黄体ホルモンが高まりニキビができやすい状態になるそうです。また、既にあるニキビも悪化しやすくなります。
ニキビの原因は一人ひとり異なるものですが、その多くはホルモンバランスの乱れによるもので、これらすべての原因を取り除くことは難しいとされています。そこで効果的なのが今回のテーマである『水分補給』なのです！
どういう事なのか、詳しく見ていきます。
ニキビ肌の改善には「水分補給」が超重要！
ニキビ肌に効く洗顔や化粧水、塗り薬などは皆さんもこれまでに色々試してきたかと思います。
もちろんそういった表面からアプローチする肌ケアも重要ではあるのですが、実は体の内面(根本)から改善していかなければ、治ったニキビが再発したりボコボコとした痕も残りやすくなってしまうのだそうです。
この、体の内面(根本)からニキビ肌を改善させる方法として有効的なのが『水分補給』なのです。
水分補給にはデトックス効果があると言われている通り、体の排せつ機能を正常化させる働きがあるので、ニキビの源でもある体に溜まった“老廃物”を体外へと排出させることができます。
そうすることで、肌の生まれ変わりを整え、ニキビ肌を改善させる効果が期待できるという訳なのです！
また、「乾燥」の予防にも水分補給は欠かせません。
乾燥している肌というのは、炎症を起こしやすい状態になっており、ニキビ肌には更なる大打撃を与えます。
つまり水分補給は、内面から体の調子を整えてくれるだけでなく体外の肌の乾燥対策にも効果的であるため、ニキビ対策には欠かせないものということになります。
ニキビ肌に効果的な水分補給方法とは？
水分補給は、ニキビ肌の改善に効果絶大だということは分かってもらえたと思います。
しかし、ただ単にたくさんの水を飲めばいいということではなく、ニキビ肌を改善させる為には正しく水分を補給していく必要があるみたいです。
・人間に必要な水分量
人間に必要な水分量は、体格や年齢、性別によって違いますが、体重1kgあたりに必要な水分量は、成長や加齢とともに減少する傾向にあります。
成人の1日の水分排出量は平常時で2.3リットル程度だといわれていますが、排泄物として排出されるのは1.3リットル程で、残りの1リットルは、呼吸や発汗などで自然と身体から失われています。自分が思っているよりも多くの水分が、身体から出ていっている可能性があるのです。
この毎日排出される2.3リットル分が、毎日摂取する必要がある水分量だということになります。
一日における適切な水分補給量は『約1.5～2リットル』と言われています。
その為、毎日1.5～2リットルの水を飲むことを意識しておきましょう。
しかし、一度にたくさんの水を飲んでしまうと「むくみ」「嘔吐」「頭痛」などの症状が出やすくなると共に、ニキビ肌の改善にも期待されません。
正しい水分補給方法は・・・
「コップ1杯（約200cc）の水を一日の中で数回に分けて飲むこと」です。
単純計算すると、一日の中で約10回程度水を飲む機会を作るということになります！
※注意※
水分補給はニキビ肌の改善にたしかに効果があります。しかし、効果があるからといって一日に4リットルや5リットルといった大量の水を摂取することは体に悪影響を及ぼす可能性があるので絶対に避けましょう。
ニキビ肌の洗顔はぬるま湯で優しく、が基本！
最後に、普段僕が行っている洗顔方法を紹介します。
洗顔は毎日するものなので、より丁寧に効果的に洗い上げたいものです。
まずニキビ肌には摩擦を与えたり刺激を与えたりしては絶対にいけません！
そして、洗浄力の強い洗顔料はニキビ肌に大きな負担を与えることになるので注意が必要です。
基本的にチューブタイプの洗顔料は洗浄力が強いつくりになっているので、僕は泡タイプの洗顔料を使用しています。
ただ、チューブタイプ洗顔料でも少量を取り洗顔ネットで泡立てれば、肌への負担も少ないと思います。
【ニキビ肌に優しい洗顔手順】
①手が清潔な状態からスタート
②32度程度のぬるま湯で顔を優しく洗顔
③泡立った洗顔料を顔にのせ、擦らず優しく転がすように洗顔
（本当に洗えてる？という優しさでOK）
④32度程度のぬるま湯で擦らず優しく洗い流す
⑤清潔なタオルでポンポンとおさえるように水分を拭き取り終了
洗顔中ニキビに触れると刺激となって悪化しやすいので極力触れないように注意してください。
また、顔に直接シャワーを当てるのはニキビ悪化の原因となるので水圧のない手で優しく洗顔するようにしましょう。
ニキビ肌は正しい水分補給で根本から改善していく！
ニキビ肌を改善させるためには「水分補給が超重要」であることを説明してきました。
それもただ水分補給をすればいい訳ではなく、1日の適量（1.5～2リットル）をこまめに分けて飲むということがポイント。
そうすることで体中にある老廃物の排出を促し、肌質改善され、ニキビ肌だけでなく様々な肌トラブルに効果があるということが分かりました。
そして、できれば体に良い水であると、より早い効果が期待できるということだったので、いち早くこの汚いニキビ肌を治すために色々試してみようと思います。
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