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透明な潮騒に
溶けてゆく
裸足になって

あるいは

海猫の
けたたましい鳴き声が
頭の中を覗いている

秘密は
いつしか
秘密ではなくなる

終えた旅を
振り返りながら

また新しい旅にでなければいけない

目前にある
歪曲した
持て余した時間を
刹那と呼んで

いつまでも続かない嘘に
君は 泣く


#詩 #詩を書く#ポエム#詩作

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